【カンパノラ｜シチズン時計】その腕に、美しい宙を映しだす「宙鏡」｜シチズン社員が「宙を映し出す鏡」を時計で表現した3種のモデルをご紹介｜CAMPANOLA｜シチズン時計

今回の動画では、カンパノラから登場した「宙鏡」の3モデルをご紹介します。
「腕もとに宙を投影する鏡」というテーマから生まれたカンパノラの「宙鏡」。エコ・ドライブ、グランドコンプリケーション、メカニカル という3種の時計の中で、3人のデザイナーがそれぞれ思い描いた宙を表現しました。
シチズン社員が、デザインやその魅力についてご紹介します。

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～ カンパノラ 公式ブランドサイト ～
▶▶ https://campanola.jp/index.html

～ カンパノラ 宙鏡 ～
▶▶ https://campanola.jp/collection/sorak...
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【カンパノラ「宙鏡」　ラインナップ】
▼カンパノラ エコ・ドライブ「宙鏡」【BU0020-20L】
https://campanola.jp/collection/BU002...
▼カンパノラ グランドコンプリケーション「宙鏡」【AH4080-01M】
https://campanola.jp/collection/AH408...
▼カンパノラ メカニカル「宙鏡」【NZ0000-58L】
https://campanola.jp/collection/NZ000...

《出演者》
★宣伝部 【荻原】
★商品企画センター チーフプランナー【市川】
★商品企画センター デザイナー【奥村】

0:00 【カンパノラ｜シチズン時計】その腕に、美しい宙を映しだす「宙鏡」
0:23 カンパノラについて
2:02 その腕に、美しい宙を映しだす「宙鏡」
2:24 カンパノラ エコ・ドライブ「宙鏡」【BU0020-20L】
6:01 カンパノラ グランドコンプリケーション「宙鏡」【AH4080-01M】
9:02 カンパノラ メカニカル「宙鏡」【NZ0000-58L】
12:12 エンディング

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その腕に、美しい宙を映しだす「宙鏡」
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《カンパノラについて》
2000年にブランドをスタートしたカンパノラは、「時の原点に戻って、お客様に時計自体を楽しんでいただくブランド」です。「時の原点に戻る」というイメージを最も原初的に言うと、宇宙の星たちの運行があります。そういったところまで立ち戻り、ロマンを感じてもらう部分を、カンパノラでは「時の原点に戻る」と表現しています。

▼デザインコンセプト「宙空の美」
カンパノラすべてに共通しているのが、「宙空の美」というデザインコンセプト。宙空の美とは、「この時計に、今まさに無限の宇宙を閉じ込める」というデザインコンセプトです。

▼「宙空の美」を表現するデザイン
ドームの天井を思わせるラウンドフォルムのサファイアガラスや、サークル形状の五徳リングなどで、デザインコンセプトである「宙空の美」を表現しています。また、多層に重なる複雑な文字板の構成要素も、まさに「宇宙のような表情」を思い浮かべられるようにデザインしています。

《その腕に、美しい宙を映しだす「宙鏡」》
宙鏡は、「腕もとに宙を投影する鏡（宙鏡）」というテーマから生まれました。3種類のモデルの企画は、3人のデザイナーそれぞれに「宙をこの時計で表現してください。」という依頼をするところから始まりました。

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カンパノラ
エコ・ドライブ
品番：BU0020-20L
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「BU0020-20L」で、デザイナーが思い描いたのは「静かで美しい宙」です。注目は、6時位置の漆部分。金属粉を混ぜた紺漆は、宙の表現において最もこだわった部分になっています。

▼「静かな宙」を表現する漆
カンパノラでは10年以上前から漆の文字板を作り続け、様々な表現技法にチャレンジしてきました。今回はその中でも、最もデザイナーのコンセプトに合う漆の表現を模索して出来上がったものになっています。この時計では「自分と宙以外 何もない瞬間。隅から隅まで綺麗に星たちが輝いている場面」を、漆とその中にある金属粉の煌めきで表現しています。

▼星たちの重なり
漆を固める前に金属粉を入れています。その金属粉も全く同じレイヤーで固まるわけではなく、文字板の厚みの中で浅い金属粉もあれば深い金属粉も存在します。この違いが星たちの重なり合う姿のように見え、まさしく宙と同じように平面的ではない表現になっています。

▼宙のロマンに浸る
「BU0020-20L」には、月・日・曜日を表す「トリプルカレンダー」や、月の満ち欠けを表現する「ムーンフェイズ」があります。多層に重なりあった「月」や「表示のディスク」。それを斜めから見ながら、「宙のロマンに浸るように楽しんでもらえたら」という想いを込めてデザインされています。

▼立体的な表情を実現
光発電エコ・ドライブの機能が特殊な場所に入っています。「五徳リング」というサークル形状のリングの奥にソーラーセルがあり、斜めから入ってきた光を吸収して発電される構造になっています。この構造によって、立体的な表情が実現されているのもデザインのポイントの1つです。

▼世界観を表現するモデル
開発の中で、見返しリングや文字板などは全てトーンが合うように開発されましたが、そこに既存の革ベルトを組み合わせようとすると色が合うものがありませんでした。そこで開発されたのが、新色の革ベルトです。「時間と労力をかけても新色を開発しよう」というデザイナーのこだわりにより、「BU0020-20L」では「革ベルトも含めて腕時計全体で、完全に一体となって世界観を表現するモデル」になっています。

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カンパノラ
グランドコンプリケーション
品番：AH4080-01M
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宙の光が腕元の時を彩る「AH4080-01M」は、グランドコンプリケーションのモデルになります。グランドコンプリケーションとは「ミニッツリピーター」、「パーペチュアルカレンダー」、「クロノグラフ」、「ムーンフェイズ」という、4大複雑機構が搭載されたモデルのことです。

▼宙の光
「AH4080-01M」で、デザイナーが表現したのは「宙の光」です。繊細な螺鈿で、銀河の輝きを表現しました。また、見返しリングでは「宙の光の揺らぎ」を表現しています。青い漆を重ねて塗ることで生まれるグラデーションで表現された「宙の光の揺らぎ」は、一品一様です。ひとつひとつ違う表情になっているところも、このモデルの魅力の1つになっています。

▼美しいグラデーション
見返しリングのグラデーションは手作業で入れています。すり鉢状の形状になっている見返しリングに漆を塗ると、漆塗料が段々と落ちていきます。これを利用して、「明るい色の青漆」と「濃い色の青漆」が混ざり合うことで美しいグラデーションを作り出します。

▼差し色で星の輝きを表現
グランドコンプリケーションは多機能の腕時計になるため、他の時計と比べて表記の数が多くなっています。この文字板全体の表記を星に見立てた上で、「宇宙」を表現したのが「AH4080-01M」です。3時位置と6時位置と9時位置にある表記では、星がキラキラと輝く様子を、白と青の差し色で表現しています。機能と芸術的な美しさを融合させた、カンパノラらしさの表現として採用されたデザインです。

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カンパノラ
メカニカル
品番：NZ0000-58L
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「NZ0000-58L」は、スイスにあるラ・ジュー・ペレ社の「機械式ムーブメント」を搭載したモデルです。このモデルも宙鏡のテーマである、「宙を映し出す鏡」をコンセプトにデザインされたモデルになります。

▼天空に広がる銀河と星雲
「NZ0000-58L」で、デザイナーが表現したのは「天空に広がる銀河と星雲」です。
この時計をデザインしたデザイナーは、カンパノラをデザインするにあたって「自分が時計の中に入ったらどうなんだろう」と想像しながらデザインをすると言います。今回、この時計をデザインする際にデザイナーが思い描いたのは、「美しい天の川と、その先に揺らめく星雲を感じる宙」だったそうです。

▼星々の煌めきと天の川の雄大な美しさを感じる文字板
デザイナーのイメージした宙を時計の中で表現するために、会津の漆の伝統工芸士である儀同 哲夫さんに文字板の制作を依頼しました。完成した時計では、天の川の星雲が様々な漆の技法を使って表現されています。星ひとつ表現するのにも「金粉」や「プラチナ粉」など様々な素材が使用され、星々の煌めきと天の川の雄大な美しさを感じる文字板になっています。

▼細部へのこだわり
時分針に施された「ミラー面」と「艶消し面」のかき分けは、質感にこだわってデザインされています。艶感にこだわって制作をしていますが、時分針をすべてミラー面にしてしまうと、針が見えづらくなってしまいます。時計としての「視認性」も、カンパノラの時計づくりの中で大切にしている要素です。そこで「機能性」と「カンパノラの美しさ」を両立するために、仕上げを半分に分け、「美しいミラー面」と「視認性を確保する艶消し面」というものを設けています。

#カンパノラ #宙鏡 #シチズン