〇〇〇比べて三国志 31 【劉琦、孔明に策を授かる】(選んだ名シーンを”BS三国志””THREE KINGDOMS" "人形劇”　のそれぞれで比較してみました。)__〇〇〇

劉琦の唯一の見せ場とも言えるシーン、継母に命を狙われる劉琦が諸葛亮を策にはめ、何とか助かる策を聞き出そうとする
シーンです。スリキンの劉琦は結構若いですね。そして人形劇、劉琦と孔明、どっちも森本レオです。
孔明の語った「重耳」は春秋時代の2人目の覇者、晋の文公のことです。
継母にそそのかされた父親に殺されそうになり17年間他国を放浪して後、国を継ぎました。
宮城谷さんの「重耳」で読みましたがとても面白く読み応えがありました。

0:00 BS三国志
4:58 THREE KINGDOMS
14:32 人形劇三国志

BS三国志では28話に相当します。こちらで本編をご覧ください。
   • 1995年BS三国志 第28回「孔明、最初の勝利」 【日本語】  

BS三国志本編はこちらでアップしています。
   / @tanosimareyo  

他にUPしている三国志関係の動画は
   • 1995年BS三国志  
こちらからご覧ください。

おすすめ書籍。
三国志（宮城谷昌光）：正史三国志を読みたい方にはオススメ。黄巾の乱から呉の滅亡までしっかり描かれています。
三国志（北方謙三）：ハードボイルド作品の第一人者が描く漢の三国志。貂蝉すら出てこない徹底ぶりです。張魯の弟張衛
が優遇されるというのも一興。
それからの三国志（内田重久）：孔明亡き後の蜀の滅亡までを描いた作品。全2冊と読みやすく、段谷の戦いで滅亡が
決定的になってからの蜀の悲哀は読みごたえあります。
宮城谷昌光作品全般：春秋戦国時代の人物、管仲・楽毅・重耳・范雎 呂不韋　等々、三国志時代にも名前だけは出てくるような偉人たちの人生を描いた小説が多数です。それにより当時の時代背景、戦争の仕方、文化なども興味深く知ることができます。時代順に本棚に並べると満足感がありますね。