日本のIT業界は斜陽産業です

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要約：「日本のIT業界は斜陽産業です」
(00:00) IT業界を就職先として勧めない理由

IT業界は衰退産業と考えている
IT求人は多いが、滑り止めとして受けるのが現実的
(01:08) 世界的なIT業界の寡占化

勝者と敗者の格差が拡大し、世界で勝てなければ日本でも勝てない
ハードウェア産業は既に敗北、ソフトウェアでも日本企業は世界一になれなかった
(02:12) IT業界は「規模のビジネス」

大企業は兆円単位の投資が可能だが、日本企業は開発費が桁違いに少なく、競争に勝てない
日本はIT技術の利用者としての立場になりつつある
(04:22) GAFAMの圧倒的な市場支配

Google、Apple、Facebook（Meta）、Amazonが世界のIT市場を独占
彼らは膨大なユーザーデータと資金を武器に、より強固なビジネスを構築
(06:34) 日本の規制がIT発展を阻害

SuicaのFeliCa技術は世界に先駆けたが、日本の法律や規制が発展を妨げた
GAFAMは自由な市場で実験し、成功したものをグローバル展開する
(07:39) 法人向けIT業界の未来

公共系ITサービスは入札が厳しく、成長が制限される
マイナンバー関連の投資は一時的に拡大する可能性があるが、持続的成長は難しい
(10:58) クラウド化によるIT業界の変革

企業はITシステムを「作る」時代から「利用する」時代に移行
Salesforce、Microsoft、AWSなどのクラウドサービスが主流になり、自社開発の必要性が低下
(12:05) AIの発展とIT技術者の未来

AIの進化により、データサイエンティストの仕事も自動化される可能性が高い
IT技術者の役割は減少し、結果を活用する側が重要になる
(17:37) ITサービスの未来は規模の勝負

巨大企業がユーザー数を増やし、開発費を確保するモデル
日本企業はこの競争に勝てず、ITサービスの受け手としての立場が強まる
(18:49) 実業×ITの重要性

IT業界ではなく、実業の中でITを活用することが重要
巨大IT企業と協力し、自社のビジネスをデジタル化・効率化する方向が現実的な戦略
結論

日本のIT業界は世界競争に勝てず、縮小していく運命にある
IT業界に就職するよりも、実業でITを活用するスキルを持つことが重要
ITを使う側の視点でキャリアを考えるべき

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私は20年間外資系IT企業で勤めてきました。その学びから日本のIT業界は世界で戦えるものではなく、世界の技術を利用するだけの業界になるであろうと考えます。

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