医学部入試ガイダンスPart 8「東海大学医学部 希望の星育成対策」

今回のメルオン医学部入試ガイダンスPart-8では、東海大学医学部「希望の星育成」の特に「伸び代」を持った現役生を求めている点について詳しく解説しています。
【入試の主な特徴】
• 入学後の伸び代を評価: 現時点で完成されていなくとも、入学後に知識と経験を積むことで良医になる資質があるかを見ます。
• 学力一辺倒ではない評価: 書類選考やオブザベーション評価など、受験生の日頃の経験や考え方、行動も評価されます。
• 他大学との併願が可能: 国公立大学や他の私立医学部との併願もできます。
• 3段階での選抜: 今年度から書類審査（1次）、オブザベーション評価（2次）、共通テスト（3次）の総合評価となりました。
• 現役生のみ受験可能: 浪人生と競うことなく、全員が同じ土俵で戦えます。
• 評定資格基準の廃止: 学校の評定を気にせず、現役生であれば誰でも出願可能です。
【東海大学が求める人物像】 強い志望と大学の理念理解、期待できる伸び代、学ぶ意欲と自主性、コミュニケーション力と協働性、良医育成につながる人格的資質（誠実さ、倫理観、継続力など）、思考力・判断力・表現力、そして基礎学力が求められます。
【選考方法の詳細】
1. 一次選考（書類審査）:
◦ 志望理由書: 「本学の」志望理由を300字以内で記述します。
◦ 活動報告書: 高校時代の活動歴、資格検定、特記事項を記入します。
2. 二次選考（東海大学伊勢原キャンパスにて実施）:
◦ 小論文: 60分800字。過去には「人生の最後を迎えつつある人のために果たす医師の役割」といったテーマが出されました。
◦ オブザベーション評価: 受験者6名で約2時間かけ、一つのテーマ（例：「患者から信頼されるために必要なこと」）についてグループで深掘りし発表。コミュニケーション力、共同性、主体性などが行動観察によって評価されます。メルオンの対策講座では高い合格実績があります。
◦ 個人面接: 面接官3名、20～30分。提出された活動報告書の内容や与えられたテーマでのプレゼンテーションが中心です。
3. 三次選考（共通テスト）:
◦ 合格の目安は7割5分程度です。
◦ 英語はリーディング100点を1.6倍、リスニング100点を0.4倍で換算されます。
【入試結果と日程】 昨年は評定基準の撤廃により志願者が倍増しましたが、大学側も二次合格者数を増やしているため、過度に不安になる必要はありません。出願期間や試験日程の詳細は動画内で案内していますので、特に締め切り厳守で余裕を持った準備が重要です。
【メルオンのサポート】 メルオンでは、受験勉強に関するご相談や、推薦対策講座、面接対策、オンライン個別指導の体験授業などを通じて、全力で受験生の皆さんをサポートしています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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