【11/20(土)公開】ホロコースト生存者の貴重なドキュメント『ユダヤ人の私』予告編
Автор: オリコン洋画館 ORICON NEWS
Загружено: 21 авг. 2021 г.
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作中で紹介される世界各国で制作されたアーカイヴ映像(一例)の画像を掲載
https://www.oricon.co.jp/news/2204306...
ホロコースト生存者のひとり、マルコ・ファインゴルト(1913-2019)の証言により、反ユダヤ主義がホロコーストにつながる瞬間を映し出す『ユダヤ人の私』が11月20日(土)より岩波ホール(東京)ほか全国順次公開となる。また、本作品の公開にあわせ、2018年に公開されたシリーズ前作『ゲッベルスと私』のアンコール上映も決定した。
ユダヤ人のマルコ・ファインゴルトは1939年に逮捕され、アウシュヴィッツを含む4つの強制収容所に収容される。終戦後は、10万人以上のユダヤ人難民をパレスチナへ逃がし、自らの体験とナチスの罪、そしてナチスに加担した自国オーストリアの責任を、70年以上訴え続けた。本作はマルコの数奇な人生を通じ、反ユダヤ主義がどのように広まり、ホロコーストにつながったか、世界初公開のアーカイヴ映像を交えながら映し出す貴重なドキュメントだ。「国家と人は過去の過ちを忘れている」と語るマルコのインタビューは、過去と地続きにある現在に警鐘を鳴らす。
本作品はゲッベルスの秘書ブルンヒルデ・ポムゼルの証言を記録した『ゲッベルスと私』の【ホロコースト証言シリーズ】(オーストリア・ブラックボックス社)第2弾作品。世界的に戦争体験者が社会からいなくなる中、人類史上最大の悪であるホロコーストの記憶を被害者のみならず、加害者、賛同者、反逆者の視点からも捉え、多角的に戦争の真実を記録するシリーズだ。すでに撮り終えている第3弾企画は、アウシュヴィッツで人体実験を繰り返したヨーゼフ・メンゲレ医師に関係した元少年・囚人の証言ドキュメントとなる。
■マルコ・ファインゴルト
1913 年にハンガリーで生まれウィーンで育つ。小学校の教師が反ユダヤ主義者だったため登校を拒否する。1938年、ビジネスで滞在していたイタリアから一時帰国すると、アンシュルス(ドイツ=オーストリア併合)によって反ユダヤ主義が急速に広まる。1939 年、ゲシュタポに逮捕され、1945年まで4つの強制収容所に収容される。終戦後はユダヤ人難民の人道支援と公演活動に取り組む。オーストリア人最年長のホロコースト生存者としてザルツブルクのユダヤ協会会長を長年務め、その功績に多くの栄誉ある章が与えられる。2019年9月19日に、106歳でその生涯を閉じた。
監督:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、クリスティアン・ケルマー、ローランド・シュロットホーファー
2021年/オーストリア映画/ドイツ語/114分/モノクロ/
製作:ブラックボックスフィルム&メディアプロダクション
日本語字幕:吉川美奈子
協力:オーストリア文化フォーラム東京
配給:サニーフィルム
(C)2021 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH
公式HP www.sunny-film.com/shogen-series

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