“三味線”の魅力を世界に発信! 新潟市出身・史佳さん 音楽の殿堂でレジェンドと共演(2021/10/21放送)
Автор: 新潟ニュース NST -NIIGATA NEWS NST-
Загружено: 2021-10-21
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世界に新型コロナウイルスの影響は広がっていますが、こうしたなか世界に日本の音を広めようと奮闘する男性がいます。
世界の流行の発信拠点、アメリカ・ニューヨーク。
この地でウイルス禍に新たな挑戦を行うのが…
【史佳さん】
「普段だと緊張するんですけど、きょうは『早く来てほしい』みたいな」
新潟市出身の三味線プレーヤー、史佳さんです。
10月17日に音楽の殿堂・カーネギーホールでのコンサートを行いました。
コンサートを控え、今年4月から一時ニューヨークに滞在していた史佳さん。
【史佳さん(今年5月)】
「シカゴの劇場は今のところ閉まっています」
新型コロナウイルスの影響で、音楽や舞台など様々な活動に影響が出ている状況を目の当たりにしていました。それでも…
【史佳さん(今年5月)】
「(2回目のワクチン接種が)無事終わった。『おめでとう』と言われた」
未知のウイルスと戦う街にあふれていた音楽。
史佳さんも様々な場所で、三味線の音色を届けてきました。
そして迎えた、カーネギーホールでのコンサート当日。
【記者リポート】
「まもなくコンサートが行われるカーネギーホールなんですけど、チケットは“SOLD OUT完売”と書かれています」
困難を乗り越え、たどり着いた最高の舞台での演奏が始まります。
世界では、まだ馴染みの薄い三味線の音色を広める史佳さんの挑戦。
そんな史佳さんを後押ししようと、この日は世界的なジャズ・ベーシストのロンカーターさんも登場。
【史佳さん】
「音の呼吸というか、呼応というか、化学反応が楽しみ」
レジェンドのベースと、史佳さんの三味線によるハーモニーが会場を包みます。
2人の演奏に会場から送られた割れんばかりの拍手。大盛況のうちにコンサートは幕をおろしました。
【観客】
「私はギターをひくが、弦は6本ある。三味線は3本しかないのに、彼はたくさんの音を生み出している」
「ロンカーターはジャズ界のレジェンドですが、東洋と西洋が融合したようで素晴らしかった」
耳の肥えたニューヨーカーにも三味線の魅力は届いたようです。
【史佳さん】
「新しいものが生まれた瞬間。あれは、きょう限りの音だけど、三味線とベースはまだまだ可能性がある音だと思う。とにかく楽しかった」
新型コロナウイルスの影響で、様々な活動が制限されながらも信じ続けた自らの音。
【史佳さん】
「人間、生活には色んな音楽とか絵とか見たり、芸術性は必要だと思うので、やっぱり不要不急ではないというところを証明したかった。三味線をどんどん世界のスタンダードにしていきたい」
史佳さんの挑戦は、まだ始まったばかりです。
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