【戦後80年】97歳の男性が東邦高校の後輩たちに託す 名古屋空襲の記憶
Автор: 中京テレビNEWS
Загружено: 9 янв. 2025 г.
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2024年、名古屋では、80年前の戦争を身近に感じる出来事がありました。
名古屋の市街地で相次いで見つかった不発弾。軍需工場が集まる名古屋は、アメリカ軍の空襲を60回以上も受け、焼夷弾や爆弾はわかっているだけで、約1万4千500トン。
東京に使われた爆弾の量に匹敵するといわれています。
80年前の惨劇を悼み、毎年12月、慰霊祭を行う学校があります。
生徒代表「今から80年前の1944年12月13日。名古屋は、B29の激しい空襲に見舞われ、大勢の尊い命が奪われました。本校では生徒18名と教員2名、合わせて20名の命が犠牲となりました」
献花をする生徒たち。その中に当時のことを知る卒業生がいました。
岡島貞一さん97歳。
岡島さんたち東邦高校の生徒たちは、零戦のエンジンを作る工場で勤労学徒として働いていました。岡島貞一(97)「もう地獄みたい、本当に地獄だ」
80歳以上も年の離れた後輩たちに空襲の日のことを話す岡島さん。
その日は、たまたま夜勤で、工場にはおらず被害を免れました。
岡島貞一さん(97)「午後12月13日ね。夕方の5時ごろの話だけど。僕は会社に行った」
「工場へ入るととたんに人が木に引っかかってんの」
「ほんで食堂の方では、棺おけの中に人が入っちゃってる」
先月、高校生たちは岡島さんの自宅へ。体験を元にした絵本を作り、子どもたちに伝えたいと考えたのです。
生徒「どういう感じで変わりました戦争が始まって」
岡島貞一さん(97)「兵隊に引っ張られることは覚悟しておったですけど」
戦渦の記憶を聞きそれをどう絵本にしていくのか。
東邦高校2年生「(戦争は)本当にあった出来事じゃないですかそれをちっちゃい子に、怖いことが苦手な子が多いと思うがそんな子にもやっぱ怖いかも知れないけど見て欲しいなって」
「戦争って良くないよねってことを伝えられる絵本にしたいと思う」
体験談を話した岡島さんは、自らの思いを次の世代に託します。
岡島貞一さん(97)「若い人には絶対に戦争なんか絶対しないように話し合いで解決するようにぼくは考えて欲しいなあ(戦争なんて)つまらんもん」
戦禍の記憶を語れる世代が確実に減っている中、80歳年下の後輩たちがつなぐ80年前の記憶。
次に受け取るのは…
[2025.1.6放送]
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