【長野】読書発電所(築100年 現役の近代化遺産) 南木曽町.04 Nagano-Nagiso.04
Автор: pipiさんぽ
Загружено: 18 авг. 2023 г.
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※2:15 視聴者様よりご指摘を受け、テロップで「約46mの高さ」と書いてある部分に誤りがございました。「約112m」と訂正してお詫び申し上げます。
読書(よみかき)発電所は長野県南木曽町にある水力発電所です。
大正12年(1923)大同電力(のちの関西電力)により建設され、
完成時の出力4万700kwは当時の日本最大の水力発電所でした。
大同電力社長の福沢桃介は「一河川一会社主義」を唱え、
木曽川の水力発電開発を進め、10年間で7つの発電所を作りました。
電力が不足していた関西地方へ向け最長239kmの送電線を完成させ、
現在も関西電力の現役発電所として稼働しています。
発電所の建設工事では延べ175万人の作業員、約1800万円の金額が投じられ、
アメリカ人技師を招き当時最新の海外製の発電機や水車を使用しています。
発電所の本館は半円形の窓や外壁の装飾などアール・デコ調のデザイン。
木曽川の景観と調和する美観も考えられています。
一方で地元である木曽は木材の産地であり「川狩り」(木材輸送)で
木曽川を利用し下流へ運ぶことで利益を得ていました。
電力会社が水利権を持つことで木曽川を利用できなくなるため、
島崎広助(藤村の兄)らを代表とする地元民と対立したそうです。
のちに木材輸送のため森林鉄道の敷設がされることになり、
鉄道が廃止された現在もその軌道の一部は残っています。
「読書(よみかき)」という珍しい地名の由来は、
与川(よがわ)・三留野(みどの)・柿其(かきぞれ)の3村が
明治時代に合併する際、それぞれの頭文字【よ・み・かき】を取り、
「読書村」となったことによる合成地名です。
(読書村は昭和36年に再合併し、現在は南木曽町の一部です)
【参考資料・文献】
ぶらりなぎそ 南木曽町観光協会
https://nagiso.jp/
木曽川は語る-川と人の関係史-/木曽川文化研究会(風媒社)
再発見 信州の地名/上條宏之ほか著(柏企画)
【使用楽曲サイト】
DOON様(オリジナル曲「Pi-Pi-Sa-N-Po」)
/ @doon5962
BGMer様 http://bgmer.net/
BGMusic様 https://bgmusic.jp/
【使用地図】
googleマップ様 https://www.google.co.jp/maps
今昔マップ様 https://ktgis.net/kjmapw/
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