【抵抗制御】富山地鉄10030形10031F,10035F走行音(元京阪3000系) / Toyama-regional-railway 10030 sound
Автор: ecodaichi
Загружено: 2023-05-17
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Japanese train running sound and view in the car.(TOYAMA/Toyama-regional-railway/Series10030)
富山地方鉄道10030形10033F(旧京阪特急色)・10041F・10045Fの駅発着シーン、10035F・10031Fの走行シーンです。この車両は元京阪特急車3000系の車体と元営団日比谷線3000系の足回りを組み合わせた形式ですが、後に一部編成を除いてJR485系の足回りに改められています。本動画では10035Fが485系流用車(1:49〜)、10031Fが営団3000系流用車(7:50〜)の2種類を収録しています。
・今も地鉄の主力、元京阪特急
1990年代初期、富山地鉄では老朽化した14750形や元名鉄3800系の14710形を置き換えて冷房化を推進する為、同時期に廃車となり車体状態の良かった京阪3000系を導入することとし、京阪と地鉄は軌間が異なることから営団3000系の台車・モーターを購入して組合せて誕生したのが10030形です。京阪3000系は3連・4連合わせて18編成存在しましたが、その半数近い8編成が2両となって富山地鉄へ移籍し、1991年〜1996年にかけて稲荷町工場で改造されました。2扉オール転換シートの室内は既存の14760形などと遜色無く、内装は京阪時代のまま使用されています。しかし山岳区間に対して元営団車の足回りではパワー不足もあり、1996年から10031Fと10037Fを除く6本が485系の足回りに交換され、編成出力は600kW→960kWと大幅に向上しました。2013年には京阪で運用終了したダブルデッカー車も購入し、京阪カラーに復元された10033Fに組み込んでダブルデッカーエキスプレスとして運用されていますが、閑散期などは編成から外され稲荷町車庫で留置されています。これまで全編成健在だった同形ですが、2021年に20020形の入線で足回り未更新の10037Fが廃車となっています。元京阪3000系としては大井川鐵道移籍車も既に運用終了しており、富山での活躍が最後となりました。
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