天皇即位儀礼で行われる物部の鎮魂術

◼︎参考資料
YouTube 岡田先生基調講演（八十島祭の解説）
   • 岡田先生基調講演  

YouTube 能『生國魂』のハイライトシーン
   • Noh Ikutama  

関西・大阪21世紀協会　文化力　No.135
YouTube)    / @関西大阪21世紀協会文  
コンテンツ紹介WEBサイト
https://sites.google.com/view/yasoshi...

立命館大学父母教育後援会　摂津の風土記
https://www.ritsumei-fubo.com/fudoki/...

大阪歴史博物館
https://www.osakamushis.jp

生國魂神社
https://ikutamajinja.jp
生國魂神社　神職様へのインタビュー


八十島
古代、大阪平野は
海水で満たされた内海であった。

その入り口には、突き出した半島があり
神聖な場所として神事を行なっていた。

世界的な『海退現象』が起こり
陸地が隆起した。

これにより大小様々な島が現れ始める
これを『八十島』と呼んだ。

皇はこれをご覧になられ
『大八洲』の神々である、
生島大神（いくしまのおおかみ）・足島大神（たるしまのおおかみ）を
国生みの神話に準えた。

そして、国土と民の安寧を祈り
自身の玉体（ぎょくたい）に、神の霊力（ちから）を纏い
政を行った。

これが伝承となり
新たに即位した天皇は、大嘗祭を行った翌年
必ずこの神事を斎行した。

時は流れ、平安の時代
神事は、豪華絢爛な祭りで行われる様になる。
これを『八十島祭』と呼んだ。

しかし、後堀河天皇（ごほりかわてんのう）の即位が
最後の八十島祭となり
人々の記憶から、八十島祭に纏わる記憶が失われた。

◼︎目次
1.国土と一体化する神事
2.難波大社 生國魂神社　通称　生玉さん
3.度重なる『社の古文書』の消失
4.執念が実らせた大発見
5.難波宮跡
6.「なノにわ」
7.八十島祭
8.物部の鎮魂術

◼︎ナレーション
朗読　中部つるぎ
神旅の声　玄野武宏
VOICEVOXを使用して制作したものです。
VOICEVOX 公式）https://voicevox.hiroshiba.jp

◼︎目次
00:00　国土と一体化する神事
02:09　難波大社 生國魂神社　通称　生玉さん
06:03　度重なる『社の古文書』の消失
09:31　執念が実らせた大発見
12:12　難波宮跡
15:00　「なノにわ」
18:41　八十島祭
25:29　物部の鎮魂術

#生國魂神社
#神旅
#十種神宝