「藤田美術館の名品物語」第七回 国司茄子茶入
Автор: 藤田美術館
Загружено: 2021-06-07
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この茶入は、伊勢の国司北畠家から時代と共に主人を変え、大正時代には酒井家の売立に出された。この時、実業家の藤田平太郎と野村徳七が青天井で競り合ったが決着がつかず、仲裁が入ることとなり、最後にはくじ引きまで事が及び、ついに藤田が破格の20万円で落札した(大正時代の山手線の最低運賃が5銭だったことから、20万円の落札額は現在の貨幣価値では約2600倍の約5億2000万円と推測できる)。
古くから希少で格式が高いとされた茄子形に加え、何よりも名前。「国を司る」という名に魅了され、是が非でも手元に置きたかったのだろう。実業家として、数寄者として、どちらの熱も果てしがない。
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