「さくら」another version/どうして歌い手が泣いたのかは概要欄から／コンテンポラリーダンス ／contemporary dance オリジナル振付

「さくら」本編映像はこちら→   • Eng sub「さくら」ダンスバージョン 歌詞つき ”Cherry blo...  

Song：Miho Kuroda(黒田美帆）http://kuromiho.blog.jp/
Dance & Choreography：Ginrock(浅賀晴子)   / girock2020  
Film & Edit：小野田奨 https://tonodavideographer.wixsite.co...
Rec&Mix：山﨑ゆか from POLITYPE　   / ga79gayy  
Karaoke : Harry Black    • 【ピアノ カラオケ】さくら（独唱） / 森山直太朗【女性キー】  
Special thanks：Mr.&Mrs. Sugiura / Akane Uchiyama/Heritage/toU

＊＊＊この動画について＊＊＊

「さくら」のMV撮影のとき、突然悲しくもないのに涙が止まらなくなりました。
思い当たることがあるので、不思議な話ですが、お付き合いください。

10年以上前、熊野のある神社へ行った時の事です。
ちょうど桜が満開だったので、私は森山直太朗さんのさくらを口ずさみました。

そして、
「♪刹那に散りゆく運命と知って～」
と歌った時。

突然涙が溢れてきて、
「そうだよ！僕たち刹那に散りゆく運命だと知っているんだ！！」
という声と感情がなだれ込んできました。

変な話ですが、私には不思議なことがたまに起きるので、これは桜の感情なんだな～と思っていました。

そしてそんなことは忘れた去年。
ジンロックさんと次のコラボ曲を「さくら」でやろうと決めて、振り付けをお願いしました。

しばらくしてジンロックさんが、
「さくらの振り付けを考えてると、胸ぐらを掴みたくなるような激しい気持ちが湧いてくる。この曲、ただの卒業式の曲じゃなくて何かあるよ！」と言うのです。

さくらのCDジャケットは黒い服を着た女性。
歌詞を調べていると、さくら＝特攻隊のことではないか、という説が出てきました。

（※特攻隊を美化するつもりは全くありませんが）

確かにそうすると、歌詞の

▪️刹那に散りゆく運命と知って
▪️いつか生まれ変わる瞬間を信じ

が、とても納得がいきます。
桜のことを歌っているとしたら、イマイチ腑に落ちていなかったのです。

森山直太朗さんがどういう意図でこの歌詞を作ったのかはわかりませんが、私たちなりの「さくら」の解釈でMVを作ることにしました。

撮影当日。
歌パートを撮るときに、遠くの調布飛行場から小型飛行機が何台か飛び立つのが見えて、気がついたら涙が止めどなく流れていました。

歌う映像を撮ったのはこの１テイク限りです。
本当はお蔵入りにしようかと思ったのですが、何か意味がありそうな気もしたので公開することにしました。
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出演者へのお仕事依頼はこちら
https://message.blogcms.jp/livedoor/k...

GINROCK(浅賀晴子)：振付師・ダンサー
【実績】
2000年大学ダンスコンテスト　準優勝
2001年大学ダンスコンテスト　優秀
2002年大学ダンスコンテスト　審査員特別賞