エピソード・ニコ・ラプソディ 〜パガニーニの主題による/片岡寛晶 Nico Rhapsody –Based on a Theme by Paganini〈陸上自衛隊中央音楽隊〉YDOK-J26
Автор: ブレーンYouTubeチャンネル
Загружено: 2025-12-25
Просмотров: 809
【期間限定公開参考音源 2025/12/26-2026/1/14】
〈パガニーニの主題〉を現代的かつ片岡氏のオリジナリティ溢れるリズム・和声で表現し新たな音楽を創造する意欲作。
《楽曲情報》
エピソード・ニコ・ラプソディ 〜パガニーニの主題による
作曲:片岡寛晶
Nico Rhapsody –Based on a Theme by Paganini
Composed by Hiroaki Kataoka
Grade:4
Time:7:10
最小演奏人数:20人
打楽器:4~5人
↓作品やスコアの詳細はこちら↓
【宅配スコア12作品セット】2026年小編成新作:小編成レパートリー・コレクション Vol.19
https://www.brain-shop.net/shop/g/gBO...
楽譜の詳細はこちらから!
https://www.brain-shop.net/shop/g/gYD...
演奏:陸上自衛隊中央音楽隊
指揮:2等陸佐 副隊長 柴田昌宜
Performed by Japan Ground Self-Defense Force Central Band
Conducted by LTC Masanori Shibata
《作品紹介/Program notes》
2025年、仙台城南高校吹奏楽部顧問の佐藤学先生より委嘱のお話しを頂き作曲。限られた編成の中、バンドと共に試行錯誤を繰り返しながら曲を書き進め、テンポの速い箇所においては、和音を担当するパートは存在しなくとも、旋律、内声、低音の3声で、耳馴染みの良い響きが得られるようオーケストレーションに工夫を施しました。打楽器は、太鼓、鍵盤、小物打楽器と、全てを一人でこなすため、楽器配置にもこだわり、マルチパーカッションという形で、厚みのある音を響かせた8人のメンバーは、華々しい東北吹奏楽コンクールのステージにて、唯一無二の素晴らしい演奏を客席に届けてくれました。沢山の感動を、本当に有り難うございます。
バイオリンの名手ニコロ・パガニーニが作曲した《24の奇想曲(作品1-24)》、俗に言うところの『パガニーニの主題』は、様々な作曲家により主題をモチーフとした変奏曲が数多く作曲されました。その確固たる地位を築き上げた名旋律を基に、これまでのパガニーニの功績を称え、エピソード・ニコ・ラプソディと銘打って、私なりの解釈で新たな表現を試みる事にしました。
前半部は、主題の音群とリズムが散りばめられており、パガニーニの主題を感じて頂ける事でしょう。また、遊び心の詰まった音運びや、ユニゾンの力強さ、ブルースと言った要素が一つとなる事により、モダンな音楽を生んでいるのではないでしょうか。中間部は楽器の持つ、音という素材そのものを活かせるよう音配置にこだわり、色彩豊かなシーンを演出してみました。後半は、主題の短調を一転し、希望に満ちたドラマチックな展開となっています。
パガニーニの主題が変容する過程にもご注目頂けると、面白いかもしれません。
最後になりますが、出版にあたって、この作品に関わってくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
※今作は、最小演奏人数20名~大編成のバンドまで幅広く使っていただけるよう、初演時に作成した8人版を基に編成を拡大いたしました。2管設定でパートを組んで頂き、演奏者の人数に余裕がある場合は、オプションの3rdパートを加えて頂けると、より厚みのあるサウンドになります。どうぞお試しください。(片岡寛晶)
《演奏》 陸上自衛隊中央音楽隊
Japan Ground Self-Defense Force Central Band
陸上自衛隊中央音楽隊は、1951年(昭和26年)6月、陸上自衛隊の前身である警察予備隊の音楽隊として発足し、以来74年にわたり日本を代表する吹奏楽団として歴史を積み重ねてきた。
防衛大臣直轄の音楽隊である中央音楽隊は、国賓・公賓の歓迎行事での特別儀仗演奏を延べ100か国、1,600回以上行い、これらの功績により2015年、「内閣総理大臣特別賞状」を受賞した。また、過去のオリンピックや天皇陛下御即位に伴う祝賀御列の儀など、国家的な行事にも数多く参加し、首都圏で開催される定期演奏会及び室内楽演奏会、全国各地へのコンサート・ツアーやオフィス街におけるコンサートのほか、日本武道館で行われる自衛隊音楽まつり、陸海空自衛隊合同コンサート、21世紀の吹奏楽“響宴”やジャパン・バンド・クリニック、2025大阪・関西万博への出演、CD録音やメディア配信など多彩な演奏活動を行うとともに、全国の陸上自衛隊音楽隊員に対する教育も担当している。
更に海外での活動として、韓国(2002年、04年、11年)、フィンランド(2014年)、英国スコットランド(2017年)、ロシア(2019年)、スウェーデン(2024年)、パプアニューギニア(2025年)の各国際軍楽祭への参加や、米陸軍軍楽隊・米海兵隊音楽隊、ドイツ連邦軍参謀軍楽隊との共演、ワシントンD.C.でのABA(全米吹奏楽指導者協会)総会、フランスでの室内楽演奏、ミッドウエスト・バンドクリニックへの出演などを行うとともに、2015年からはパプアニューギニア国防軍軍楽隊の能力構築支援を行うなど、音楽を通じた国際交流に貢献している。
《指 揮》 2等陸佐 副隊長 柴田 昌宜
Conducted by LTC Masanori Shibata
大阪音楽大学卒業(トランペット)、同大学専攻科修了(指揮)。
2003年、陸上自衛隊に幹部候補生として入隊し中央音楽隊配属となる。2007年から第15音楽隊長(那覇)を務めたのち、中央音楽隊を経て防衛省陸上幕僚監部広報室で陸上自衛隊の広報を担当。2017年から中部方面音楽隊長(伊丹)を務め、2023年3月から現職。
この間、2025年にポーランドで開催されたワルシャワ吹奏楽指揮者コンクールにおいて第1位を獲得。またモーツァルテウム音楽大学マスタークラスでの指揮のディプロマの取得や、東京藝術大学での研修など国内外で多くの研鑽を積む。また米国防総省(ペンタゴン)での海兵隊軍楽隊とのコンサートや、ワシントンD.C.で開催されたABA総会での米五軍合同バンドの客演指揮、パプアニューギニア国防軍軍楽隊の育成支援など音楽による数多くの防衛交流に貢献。レコーディングでは日本コロムビアやブレーンから自身の指揮による多数のアルバムが出版され、学生に対する吹奏楽指導やコンクール審査、執筆など音楽教育の活動も行う。2021年からは故郷兵庫県加古川市の観光大使も務めている。
これまでに、指揮を下野竜也、松尾昌美、夏田昌和、P.ギュルケ、作曲法を川島素晴の各氏に師事。
チャンネル登録はこちらから/ Subscribe to our channel:
@brainmusicmovie
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: