福島・浪江町の大堀相馬焼 登り窯に火入れ 2人の若い女性が伝統継承に向け修行中 将来は窯元に (25/04/11
Автор: 福島ニュース [福テレ]
Загружено: 11 апр. 2025 г.
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福島県浪江町で300年以上の歴史を誇る大堀相馬焼の窯元の一つ陶吉郎窯。この日は福島県いわき市四倉町にある登り窯に火が入れられた。
朝晩問わず、24時間。6日間ほど火と向き合いながら約1000の作品を焼き上げる。
「放っておくと消えちゃう。だから常に消えないように細いやつ(薪)で補充して、消えないように」「はい」
陶吉郎窯・9代目の近藤学さんが指導するのが、伊藤礼香さん(24)と青木映真さん(22)。大学で陶芸などを学んだ2人は、インターンをきっかけに大堀相馬焼に魅了され、4月1日から近藤さんの元で修行している。
伊藤礼香さんは「直接、火を付けてやるっていうことで、作品に使っている土と火のどっちも自然のもので、自然の色が出るっていうのはすごく魅力的に思っています」と話す。
窯元の近藤さんは「若い人が一緒にやれるっていうことは、大堀相馬焼の将来にとってもね、すごく大事なことだし、そういう意味では、今年は今までの登り窯とはまた違った意味での希望を持って、焼けるなっていうような実感ですね」と期待を込める。
2人の目標は浪江町大堀地区で大堀相馬焼の窯元になること。一日一日を大切に過ごしている。
青木映真さんは「伝統技術を自分の中に入れて、入れつつ、また自分の作品を作って、いずれは窯元として独立して、産地形成の一員になれたらなって思っております」と前を見据えた。
伝統を継承するための一歩を踏み出している。

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