【ハノン】ピアニストが考えるハノンの練習法とその目的
Автор: Pianist-Noritaka Ito
Загружено: 14 авг. 2021 г.
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ハノンを練習する目的は、2つあります。
1「音の動きに伴って、ポジションの微調整ができるようになる
2 特定の音型をグループ化して弾けるようになる
ということです。
様々な音楽作品では、音楽のまとまりとなるグループと、身体的な動きのまとまりとなるグループが違うことが良くあります。ハノン、中でも31番までは音楽のまとまりと身体的な動きのまとまりを一致させてくれています。それがハノンのとても良い点だと思います。
慣れてくると僕は左右の音量を変えて練習します。例えば、右手はピアノで左手をフォルテで! これは、テクニックだけでなく耳にもいい練習です。
さらに、他の調に移調してやります。もし皆さんが、今ヘ長調の曲を練習しているとしたら、ぜひヘ長調に移調してやってみてください。
ハノンの冒頭には、練習方法としてリズム練習が掲載されています。リズム練習は効果的ですが、一方で機械的な練習のみになってしまいがちなので、僕は少ししかやりません。
さて、どれも大切なハノンですが、中でも僕が31番までで役立つと思うものをお伝えしておきますね。まず、1番、5番、13番、20番、24番、26番、28番です。この辺りを、僕は時々弾いています。
ハノンは、「どのように弾くか」がもっとも重要な教本だと思います。時として、訓練のための訓練をしてしまっているのではないかと自問自答した結果、僕は今のやり方に行きつきました。参考になれば、嬉しいです!
【伊藤憲孝】
■ピアニスト
■アムステルダム音楽院卒
■ベルリン"ハンス・アイスラー”音楽大学卒
■欧州、米国のピアノコンクールで受賞
■大学でピアノを教えているよ
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