ピョン太郎 - 大和田愛羅 作詞作曲 - 大正時代のおゆうぎ曲
Автор: 冗談ピアニズム
Загружено: 31 мар. 2025 г.
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大正時代の東京女子師範学校附属幼稚園(現・お茶の水女子大学附属幼稚園)で、お話を元にカルタが考案され、その時にお遊戯歌も一緒に作られました。これはその歌です。歌の単音メロディー譜が残されていたので、伴奏を作ってみました。譜面は「幼児の教育 : 子ども学の源流を次世代につなぐ/1922年(大正11年)2月出版/フレーベル館」より。
元になった話は『幼児に聞かせるお話(日本幼稚園協会 編/大正9年出版)』に収録された「ピョン太郎」という短いお話です。
『子供の好きなお話(大阪市幼稚園共同研究会 編/大正11年出版)』にも収録されています。そちらではピョン太郎の3つの話に副題がつけられています。
1話の「忍耐」は、オタマジャクシのピョン太郎の足が生えそろうまで、外にでるのを我慢。足が生えたらピョンピョン跳ぶ練習。そしてだんだん跳ぶのが上手になります。
2話の「勉強」は、蛙の運動会に参加するピョン太郎。かけっこの競技で見事一番にゴールします。
3話の「博愛」は、池へ魚釣りに出かけるピョン太郎。フナ、子どもの鯉、ウナギ、大きな鯉などを釣り上げます。すると、大きい鯉が「子どもの鯉を返してくれ」と泣きます。ピョン太郎は親子の鯉も、釣った他の魚たちも全部池に返しました。
この「ピョン太郎カルタ」は40枚あり、お話の中から文句がとられていて1つのお話になるようです。当時、大人向けの難しいカルタを喜ぶ子ども達を見て、子ども向けのカルタは無かったので、女子師範附属幼稚園の先生方が工夫して保育材料を作ったようです。
幼児でもカルタをとりやすくするため、5色に色分けをし、色で見通しをもてる工夫がされていたようです。
こういう保育者・幼稚園教諭の日々の現場の工夫、歌、保育材料・教材はなかなか形として残らないもので、全国の保育者が考え出した数えきれないほどの叡智が忘れ去られ続けているだろうと思います。この歌も話も忘れ去られてしまうのはもったいないことだと思います。
ピョン太郎 作詞・作曲:大和田 愛羅
1. お池のピョン太郎さんは
ピョン ピョン ピョン
お母さんと一緒に
ピョン ピョン ピョン
2. もう1ぺん上手に
ピョン ピョン ピョン
今度は独りで
ピョン ピョン ピョン
3. お友達を呼んで来て
飛びましょう
みんなで一緒に
ピョン ピョン ピョン
4. もう1人呼んで来て
飛びましょう
みんなで一緒に
ピョン ピョン ピョン
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