映画「あこがれの色彩」PRESENTS 新世代の陶芸家 百田陶園 百田暁生さん
Автор: あこがれの色彩 LONGING FOR COLOR
Загружено: 10 апр. 2024 г.
Просмотров: 148 просмотров
百田陶園
http://inblue-akatsuki.com
百田暁生さん
プロフィール
1971年 佐賀県有田町にて生まれる
1991年 副島四郎先生に師事
1994年 奥川俊右衛門先生に師事
1995年 独立
2015年 新工房・ギャラリー設立 in blue 暁
映画 あらすじ
伝統的な焼き物の街。そこに14歳の結衣(中島セナ)は、父 信夫と祖母と三人で暮らしている。結衣は、絵を描くことを自分の拠り所にしている。
信夫は、仕事先の若い絵付け師・美樹に好意を抱き近づく。
結衣も偶然 絵を通じて美樹と知り合い親しくなる。結衣にとって初めて心を開いた大人だったけど、ある事実を知ることで、
信夫を利用され、裏切られたと感じる。
激しく動揺した結衣は、美樹に対して復讐の計画を立てる。
監督から
絵を描くこと。
花や景色など自然を美しいと感じることと、人間の創造物を美しいと感じることは、なにが違うのだろうか?
作品を美しいと感じる、つまり、作者のイマジネーションの過程を読み解く、あるいは作者に共感することのできる感性は、人の感情の中で、もっとも人間らしい柔らかい部分だと思う。美しさを感じる心は、言葉より深く信頼できる。
主人公・結衣は、絵付け師の美樹と出会い、美樹の描く絵に好感を持つ。勇気を出して今まで描いた絵を美樹に見せる。絵を褒めてくれた彼女に結衣は心を開く。唯一信じた大人。
私が育った佐賀県西部は、江戸時代から続く焼き物の産地として有名な所です。
幼い頃は、町に100を超える窯元があり、焼き物を生業にしている人がたくさんいて、とても活気がありました。
当時の私は、焼き物には全く関心がありませんでした。薄い白磁に赤色を使って、筆で細かく描かれる有田焼の絵柄やデザインの面白さに気がついたのは、40歳を過ぎてからのことです。しかし、その頃には、手の込んだ絵柄より、合理的に作られたシンプルな焼き物に需要が移ったようです。窯元によっては、真価を認められ売上を伸ばしているようですが、有田全体では、売上は減り、技術も町も元気がありません。手の込んだ絵柄の焼き物は高価で好きな食器を選ぶほど余裕を持って暮らせる人は少なくなっています。
結衣のような柔らかい心を持った人が、生きにくい社会だと思う。合理的に効率よく利益を産むことを重視され、人と人さえ利害関係で群れる。深く人と関わらない。ユイの父親ノブオも、自分の欲望を優先して、表層的にしか結衣と関わらない。子供は、生まれてくる親を選べない。結衣は、深い孤独の中にいる。
大袈裟ですが、この映画が美しさとは何かを考えるきっかけになることを願っています。

Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: