音戸渡船の待合所がカフェに 賑わい再び
Автор: 広テレ!NEWS
Загружено: 2023-06-09
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呉市の「音戸渡船」は、「日本一短い定期航路」として親しまれながら2年前、コロナ禍による利用客の減少などで廃止になりました。かつての渡船文化を後世に伝えたいと待合所がカフェとして生まれ変わりました。
音戸大橋を望むかつての待合所…。船着き場として、使われていた場所に活気が戻ってきました。
■利用客 「去年初めてここを訪れた時に船に乗ってみようと思ったら廃船になったことを初めて知って残念だなと思っていたら、カフェになったことを聞いたので寄らせてもらいました」
江戸時代からおよそ300年続いた「音戸渡船」…。対岸までわずか100メートルほどで「日本一短い定期航路」として親しまれましたが、コロナ禍で利用客が減少…。さらに船長のケガや船の故障が重なり、2年前に廃止となりました。呉の名物を何かの形で残したい…。立ち上がったのが、呉市内でレジャー施設などを手がける企業です。始めたのは、カフェ。その名も「℃トセン」です。
■カフェの運営会社ザ・ビーチサンダル有居篤史さん「今から呉市に遊びに来てくれる方地元の方もそうですし、通勤・通学でもいろんな方に寄ってもらってみんなで歓談してもらえる場所になればと 思っております」
店内や料金表渡船の歴史を残そうと店内には、運航当時の面影を忍ばせます。手書きの料金表もそのまま残しました。
■カフェの運営会社ザ・ビーチサンダル有居篤史さん「最初のころは何をするのだろうという興味本位で見られる方も多かったんですけど実際オープンしてからも『昔よく乗っていたんだよ』ということで、久しぶりに来たという話がだいぶ増えてきています」
オープンは、先月下旬。メニューもまだ手探りです。その中で手応えを感じているのが呉のレモンをふんだんに使ったレモネード…。海側のテラス席で音戸大橋と行き交う船を眺めながらの静かな時間が流れます。
■利用客 「ゆっくり時間が過ぎるところがいい」「通りすぎることが多いところなので足を止めて町並みも古くていい感じなのでまた来てみたいです」
町と共に育ち、愛された音戸渡船。待合所はその歴史を伝え憩える場所としてカフェに生まれ変わりました。地域活性化の願いも乗せた新たなにぎわいの場です。(2023年6月9日テレビ派で放送)
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