矢尾百貨店・矢尾神社 埼玉県秩父市中町(なかまち) no.0010
Автор: もめむみま
Загружено: 2025-12-09
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矢尾百貨店・矢尾神社
埼玉県秩父市中町(なかまち)
no.0010
寛延2年(1749年)近江商人の
矢尾喜兵衛が秩父に拠点を移し
地元の松本家から土地と酒蔵を借り受け
「枡屋利兵衛」の屋号で創業したことが
起源とされる
以後、呉服、食料品、雑貨類に
取引を拡大し
天保年間(1831〜45年)からは
秩父絹の買継業を手掛けたという
明治13年(1880年)には皆野店を開店
平成29年(2017年)に閉店するまでの
約130年間、営業を続けたという
明治43年(1910年)には合名会社の
矢尾商店として法人化
大正13年(1924年)には埼玉県初の
鉄筋コンクリート3階建ての店舗を
開業する
昭和25年(1950年)には株式会社化
昭和45年(1970年)
百貨店の営業許可を受けて
増床を行った
昭和63年(1988年)には
株式会社矢尾百貨店を設立し
創業以来の酒造と卸部門を
株式会社矢尾本店に分離した
平成13年(2001年)には
近隣にベスト電器ヤオ秩父店を開店し
令和7年(2025年)現在も
営業を続けている
関連会社には
株式会社矢尾本店のほか
会員制積立サービスの
株式会社矢尾友の会
冠婚葬祭業の
株式会社メモリアル秩父がある
そして矢尾神社は
矢尾百貨店第2駐車場内にある
秩父錦・創業蔵跡の傍らに
鎮座する
詳しい由緒・御祭神は不明だが
創業以来の氏神や
酒造の神様
家祖をお祀りしていると
考えられる
なお現在、秩父錦の事業所がある
秩父市別所の
秩父錦・酒づくりの森では
中世以降、酒の神と崇められた
京都・松尾大社の御分霊が鎮座する
江戸時代に飢饉があるたびに
酒造りを中止して
市場価格より安値で
蓄えた米を放出してきた矢尾家は
身分制度において
商人の地位が低い中で
目の前の利を捨てて
社会全体の利や家業の長期的発展を考える
近江商人の哲学「三方よし」を
実践してきたとされる
百貨店業が厳しい地方都市にあって
現在も多くの地元の人が訪れるのは
現経営陣の企業努力は然ることながら
矢尾神社が精神的支柱になっているから
かもしれない
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