2025.11.9 佐川文庫 村田夏帆さんのヴァイオリン・リサイタルを聴きに行きました
Автор: u mm
Загружено: 2025-11-24
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5月の水戸市民会館でのブラコンに引き続き、11月も聴きに行ってきました。
最近遠征を控えている自分が、こんな短い期間で行こうと思った理由は、夏帆さんは今、高校3年生。今後留学することがあるならあまり聴けなくなるかもと考えたことと、ワックスマンのカルメンを久しぶりに味わいたかったからです。
家でなんやかんやしていたら、10時過ぎに出発。どういうルートで行こうか考えて、
今時期なら、里山の紅葉もいい感じだろうな~と思い、1号線で行くことを選択。
いつも益子の七井の道がよくわからない。いつもベイシアの裏側に行ってしまう。
ファミリーマート手前の分かれ道で右に行かなければいけないのに、なぜか左に行ってしまうw
予想通り笠間へと続く1号線は、里山の紅葉がほっこりする感じで、雨だけれど良い感じだった。
ただし、帰りも同じ道で帰ったのだが、山越えなので霧が出ていて危なかった。
なので、雨の日の帰り道は50号→桜川筑西IC→真岡IC→バイパスにしようと思った。
11:40頃、内原のはま寿司に到着。お昼は何を食べようかと思ったけれど、早めに現地入りしたかったので、待たずに食べられる回転寿司にした。一人だったのでカウンターにすぐ座れた。
12:25頃はま寿司を出発して、12:40頃に佐川文庫に到着。でも、庭のすぐ脇の隣接駐車場は満車だったので、臨時駐車場の方に停めた。
臨時駐車場は以前は砂利だった気がするけれど、今はちゃんとアスファルトになっていた。
臨時駐車場からも花壇を抜けて隣接駐車場の方に抜けるので、遠くは無い。
ただし、その抜け道の敷石が飛び石で、夜公演の時などは真っ暗で、足元ランプがあってもよく見えないので、下手したらつまづいて転んでしまうかも。
お年寄りは、同行者に正門まで車を回してもらう方が良いだろう。
まずは図書館の建物に行った。コンサートを待つお客様が待機したり、図書館を見学したりしていた。
昔あった視聴覚ブースがすっかり無くなっていて、全部窓際の席になっていた。ということは、VHSみたいなビデオ資料はもう無いのかな?
開場時間が過ぎたので、木城館へ移動すると、既にお客さんでいっぱい。トイレも行列ができていました。トイレは図書館の方も使えます。
入場してプログラムをいただいて、ペットボトル水をいただきました。
コロナ前は、コーヒーとお菓子のお振舞いがあったんだよね~、それも上品な場所に来た雰囲気があってよかったな~、懐かしいです。
109番に座りました。床の段差はそれほど大きくはないので、チビの私は前の人の頭が気になりますが、ちょうどその列は段差の最前列なので、ステージが見えました。しかも、私の前の座席はたまたま空席でした。
ただ、人それぞれの好みだと思いますが、私は正面から見えなくても奏者のパッション感じる席がいいなーと、改めて思いました。なので、ステージ上の席とか、サイドの前列の方が良さそう。
最初にピアノの大須賀さんが登場。半分ぐらい埋まるかなーと思っていたら、たくさんのお客様で嬉しいです、というようなトークでした。でも、2022年も満席だったよねー?
ホールの響きはデッドなので、好みがわかれると思う。私はデッドな分、楽器演奏のリアルな音が聴けるので、もうリサイタルでは大ホールは行かなくてもいいかなぁ~と思うくらい、このホールが好きです。
帰りは、みんな大好きセコマで、お弁当を買って帰りました。
セコマ、うちの方には無いので、茨城に行くとつい立ち寄りたくなります。
【忖度無しレビュー、いってみよー】
1)バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番 BWV 1003
この曲を聴くと宮廷だ~という気持ちになります。正統派の演奏という感じでした。心が清らかになる感じ。ゆっくりなようで、テンポがすごく難しいと思った(自分でピアノで弾いてみて)。1つの楽器で2人で弾いているような曲なので、難しい曲である。村田さんは素晴らしかった。
この曲はmidoriの演奏が好き。
第1楽章は、貴族の退廃的な雰囲気を感じる。
これは、バッハが35歳の時に書いた曲なので、もう少し大人になってからの方が似合う気もした。今はパルティータとかの方が似合うかも。
2)ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第8番 op.30-3
華やかな明るさがある曲。夏帆さんも完璧に演奏してましたね~、ピアノとの息も合っていました。
休憩
3)イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第4番
無伴奏で、夏帆さんの演奏を堪能♪イザイを弾くとは意外でしたが、良かったですね。
最初、もっと荒ぶってもええんやで、とは思ったけれど、かっこよかったです。
4)フランク:ヴァイオリンソナタ
この曲はピアノも重要だと思うし、この曲はピアノもキラキラしていて楽しみにしていたのだけれど・・・
伴奏は省略バージョンでしたね。しかも、たぶんあまり大須賀さんは弾いたことなかったのかも。テンポが不安定な感じがしました。
夏帆さんが必死のパッチで、ピアノに合わせていましたね・・
この時点でちょっと嫌な予感がしました。
5)ワックスマン:カルメン幻想曲
この曲は、ブロン門下生なら必ず練習しているのかと思われるくらい、百音ちゃんも、神尾さんも弾いていましたね。
私も久しぶりにカルメンファンタジーを聴きたいなぁと思って、とても楽しみにしていました。が・・・
この曲もピアノが残念でした。この曲のピアノ難しいから・・
これまた、夏帆さんが必死のパッチで、ピアノに合わせていましたね・・・
曲の良さも、夏帆さんの実力も、出し切れていなかった。夏帆さんならもっとガンガンにこの曲を攻められたハズ。
ここで、トークタイム。
夏帆さんは、大須賀さんに促されて、緊張の面持ちでお礼の言葉を述べていました。そのほか余計なことは話さず。
この後は、イタリアのローマでコンサートがあります、とのこと。
演奏しているときの堂々さとは正反対のトーク姿。
都会の高校で都会の高校生に揉まれて、もう少し話すようになってるかな?と思っていましたが、こ、これからの成長次第ですね(^^;)
百音ちゃんも昔はトークは超緊張だったし。真央君は高校生の時からキャラのせいかトークは得意でしたね。
6)encore:チャイコフスキー:憂鬱なセレナード op.26
最後はピアノも大丈夫でホッとしました。
もしかしたら、昔ブロン先生の演奏で笠間で聴いたことあるかも?
味わい深い曲ですよね~。
絶賛している感想を見かけたけれど、本当?
「曲によりムラがあった」とTwitterで感想を見かけたけれど、これが本当でしょう。
4)と5)は、聴いていても不安定さばかりが気になって、夏帆ちゃんが実力を出し切れてなくてかわいそうでした。。
私的には、無伴奏とベートーヴェンと、アンコールで楽しめたって感じかな。
お金をとっている以上、ピアノも含めちゃんとした演奏を聴かせて欲しいのですが・・・
なかなか伴奏者とのマッチングって難しいんですね。まだ高校生だしね。
全部無伴奏でもええんやで~。
大須賀さんプレゼンツでいいけれど、伴奏は必ずしも大須賀さんでなくてもいいような気がしました。
バッハのBWV1003の3楽章のmidi音楽は、こちらのサイトからいただきました。BGMなので敢えてヴァイオリンの音ではなくmidi音にしてみました。(midiファイルをmp3に変換)
https://www.midiworld.com/bach.htm
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