サミット外交で菅首相“東京オリパラ支持”続々取りつけ

Ｇ７サミットでイギリスを訪れている菅総理はオーストラリアとカナダの首相とそれぞれ会談し、両国から東京オリンピック・パラリンピック開催への支持を取り付けました。

　菅総理は、Ｇ７サミットが開かれているイギリス・コーンウォールで現地時間１３日朝、オーストラリアのモリソン首相と会談を行いました。

　この中で、モリソン首相は東京オリンピック・パラリンピックの開催について改めて支持を表明しました。今年２月の電話会談に続けての支持表明で、すでに来日しているオーストラリアのソフトボールチームについても話題にあがったとみられます。

　菅総理は続いて、カナダのトルドー首相とも会談。トルドー首相は「東京大会に選手団を派遣し、多くのメダルを獲得するのを楽しみにしている」と述べ、菅総理は「安全・安心な大会に選手団をお迎えできるよう全力を尽くす」と応じたということです。

　このほか、Ｇ７サミットにあわせて開かれたイギリス、アメリカ、フランスとの首脳会談でも東京大会への支持が表明され、開催に向けて各国の支持を取り付けるという今回のサミット外交での菅総理の狙いは一定の成果をあげた形です。（13日20:44）


#サミット　 #外交　 #オリンピック

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