旅する蝶「アサギマダラ」に魅せられて10年・・・蝶を呼び込む花壇作りに取り組む高校生「子供達に見せたい」保育園にも設置
Автор: RKB毎日放送NEWS
Загружено: 2025-05-29
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台湾や南西諸島から海を渡って旅をする渡り蝶「アサギマダラ」、10年前、この蝶に魅了された1人の少女がいます。
当時5歳だった新留かんなさんは、家族旅行で訪れた大分県姫島で初めてアサギマダラと出会い、虜になりました。
5月から6月にかけて飛来するアサギマダラ。アサギマダラが大好きなかんなさんの活動を追いました。
アサギマダラの魅力伝える女子高校生
新留かんなさん「羽の色とか飛び方に注目して見てほしいです」
多くの人に囲まれてアサギマダラの説明をしている高校生。福岡県遠賀町に住む新留かんなさん、15歳。この日は、宗像市にあるホテルの庭で、飛来してきたアサギマダラの魅力を伝えていました。訪れた人「青い羽がきれいでかわいかったです」
子ども「蝶がいる!」訪れた人「蝶々、蝶々と言って嬉しそうなので良かったです。なかなか、間近で見れないからいい体験ができたと思います」訪れた人「毎週通ってる感じ。癒やしになってるかもしれない」
訪れた人「シャッターチャンスを逃しました・・・」たくさんの笑顔であふれるこの花だん。当時9歳だったかんなさんが半年の月日をかけてお父さんと一緒に作りました。
その理由は・・・新留かんなさん「スイゼンジナです。5月に花が咲くから、その花の蜜を吸いにアサギマダラがやってくる」
呼び込むための花壇を作る
アサギマダラが好きなスイゼンジナという植物を植え、福岡に呼び込もうというのです。
新留かんなさん「大変だった。どう工夫したら花がいっぱい咲いてアサギマダラが来てくれるかなって考えてた」夏の暑い日も冬の寒い日もスイゼンジナの手入れを続け、花だんを作り始めて7年。かんなさんの思いが実る瞬間が訪れます。新留かんなさん「ずっとやってきた成果が出たかな。アサギマダラを知ってくれる人がもっと増えていったら嬉しい。子供たちもアサギマダラを見て喜んでくれたら昔の自分を思い出す」
保育園にも花壇を
そして2025年、高校生になったかんなさんは新たな挑戦を始めます。新留かんなさん「保育園にこのスイゼンジナを持っていきます。園児さんとか先生たちにもアサギマダラを見てもらおうと。アサギマダラの輪を広げていく」
子供たちにもアサギマダラを見てもらいたい…
かんなさんの思いが保育園に伝わり、スイゼンジナのプランターを設置することが決まったのです。
園児たちは興味津々
設置場所は、園庭の一角。
新留かんなさん「めちゃくちゃいいです。日当たり的にも日影があったりとか太陽が当たったりとかちょうどいいと思う」
お父さん「蝶々のお家ばい」
園児「でかっ!」園児たちも興味津々!保育園に70個設置したプランターに水やりをしてアサギマダラが飛んでくるのを待ちます。園児たち「蝶々さ~ん!遊びにきてね~!!」
そして、5月。はたしてアサギマダラはやってきているのでしょうか?
飛来した蝶に園児も興奮
園児「おった!」
この日、保育園に飛来したのは3頭のアサギマダラ。園児「きれい!きれいだ!」
園児「すごーい!茶色いね!静かにして!」
園児「かわいい!蝶々いるよ」園児「かけっこ!追いかけっこしてるな」
園児「足をあげてパタパタしてた!」
園児「そして、お花の蜜もおいしそうに飲んでた!」
園児「水色みたい。パタパタパタ~!」新留かんなさん「嬉しそうに見てて、こっちまで嬉しくなってよかったです。私も当時そんな感じだったのかなって思ったら、なんかいいなって思います。少しでも思い出になってもらえれば嬉しいです」
さらに花壇作り”滝と蝶の共演を”
アサギマダラの魅力を伝えたいかんなさんは、福岡県直方市の協力を得て、「竜王峡」に15個のプランターを設置。こちらには滝があり、滝とアサギマダラの共演が楽しめるよう勢力的に活動を行っています。
かんなさんのお父さんによると、アサギマダラは、6月中旬まで見ることができるそうです。
時間帯としては、晴れた日の午前中がベストだということです。年に2回しか見られない貴重なアサギマダラ。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rk...
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