【整理整頓が苦手なアナタへ】生活感の消えたLDKを実現▶プライベートとパブリックの分離設計▶今の暮らしに、少しのアップデートを《新築一戸建てvol.25 | 大阪府泉佐野市・敷地45坪、延床39坪》
Автор: ジュータク ギャング Tomoya Oshimura
Загружено: 2025-08-01
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私の本業ど真ん中である住宅設計「新築一戸建てvol.25」のお話しです。
希望の家を描く際、土地面積に対して建ぺい率がキツい時があると思います。
そんな時に参考にして欲しいのが今回の動画です。
また、家族がくつろぐ空間と、来客が訪れる空間をしっかり分けたい。
そんな声から生まれたのが「2階に洗面・浴室を配置する間取り」。
日常の生活感を隠しながら、より快適な暮らしを叶える新しいライフスタイルをご紹介します。
【物件データ】
所在地:大阪府泉佐野市
敷地面積:45.44坪(150.22㎡)・東南角地
延床面積:39.16坪(129.48㎡)
建ぺい率:50%
容積率:100%
私が深くお付き合いしている不動産屋さんの分譲現場です。
元々は、とあるハウスメーカーに相談をされていたお客様でしたが、今回の物件を知って見学に来られたのが始まりです。
当初ご主人様が太陽光発電を希望されていました。
私は基本的に、屋根に載せる太陽光パネルをお断りしているので、お話してご理解いただきました。
その甲斐もあり、美しく、長く愛せてメンテナンスもしやすい、外観は美しい鳳凰型の外観となりました。
凹凸雁行を効かせたお家、私が外観で提唱している「メイクノスタルジー」です。
メイクノスタルジーは今の流行りではないかもしれませんが、未来を見据えています。
そのために外壁はモルタルの左官工事が欠かせません。
美しく角の立つ造形を損なわないように、小粒に抑え込んだ吹付塗装で表層を仕上げる。
そうすると、時が経ち、経年美化した風景の一部が誕生するのです。
ですが、安価で技術的にも建築しやすい四角いハコの家が世の中のスタンダード。
悲しい現実です。
お客様の希望であった、1階にご主人様の書斎とピアノの設置スペース。
私が最低限とりたいLDK25帖以上を含めると、物理的に建ぺい率オーバーです。
そこで登場するのが「2階に水廻り」です。
2階の設計ポイント、それはホテルライクな生活。
その鍵を握るのは「寝室のあるフロアに洗面室とお風呂」があるということ。
お風呂を出てすぐベッドへ。
朝起きてすぐ洗面へ。
これってホテルの暮らしでしょ?
これだけでも1階に洗面・風呂があるより快適ですが、さらなる高みを目指します。
快適&便利の黄金4点セット「洗面・風呂・乾太くん・衣類収納」です!
この生活が始まると、もう洗面・風呂と寝室が上下階に分かれた暮らしに戻れません。
さらに、「元の暮らしに戻れない」で言うと、アイランドキッチンもその一つです。
今の暮らしに、少しのアップデートを。
快適極まりないその暮らしは、是非アイランドキッチンの動画をご覧ください。
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寝室のあるエリアにはシーズンクロークが必要です。
お布団の保管やスーツケースなどの収納にも重宝する、いわゆる押し入れです。
2階にクロークだけで、1階和室の押し入れでのお布団の入れ替え作業が必要なお家は、住む人のことを考えていませんよね。
収納には繊細な設計が必要なんです。
トイレで用を足そうと思った時にペーパーが切れている状況で、ストックが立ち上がった頭の上にあったら?
手を伸ばせば届く壁面に収納を、狭い空間なので壁に埋め込んだ設計をすべきです。
これが設計の妙。
住宅においては、建てた棟数に比例して上質なお家が描かれます。
棟数で見誤ってはいけないのが、会社規模ではないということ。
設計士個人の一気通貫デザイン(設計・建築・インテリアコーディネート)の数です。
いつものごとく「押村の家」となった今回のお家。
それが叶う大切な条件、それはお客様との信頼関係です。
今後家づくりを始める皆さまも、忘れないでください。
「設計士とお客様(施主)の尊重し合う心」の重要性を。
外観やインテリア、暮らしやすさも含めたトータルデザイン。
それをもう一段上のステージへと格上げするのは「信じる力」です。
また、設計士には命がけの使命があります。
一つはお家の中を快適で美しく。
もう一つは美しい風景の一部を外観・外構でつくることです。
外壁を雁行させ、植栽と照明によって奥行きと陰影を生み出します。
更地の状態から完成したお家をご覧ください。
美しい風景が誕生していませんか?
私なりの住宅思想やポリシーもあります。
それは、美しいデザインと、快適な間取りこそが長い幸せを生むと信じています。
貴方は、数値やスペック、最新設備だけを30年、50年と愛し続けられますか?
どうぞ楽しんでご覧ください。
【新築住宅への想い、中古戸建て・マンションのリノベーションに関して】
私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。
街や住人の意識や価値を一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。
日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。
だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。
ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず。
私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。
マンションであれば一旦スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味(暮らしの激変)を感じられます。
また、間取り制作や照明計画、外構工事、クロス選び、バックセット(カップボード)施工、玄関タイル等、部分的なリフォームもほぼ手掛けません。
リフォームでも、建築施工が絡む内容には設計が必要となります。
図面を起こしますと、コンセント・スイッチ・照明計画等の電気配線図の制作も重要なポイントとなります。
照明・電気計画が入りますと、「何を、どう照らすのか」といったインテリア計画(クロス、床材、天井材、家具、カーテン等)が本来必要となります。
図面を描いて、お客様が依頼されている工務店が着工しても「この図面通りには(技術力の差で)出来ません」というやり取りが始まってしまう。
そのような過去のほぼ全ての経験から、住宅の全ては連動した一気通貫の中で計画されるべき、という考えに至りました。
戸建てリノベーションを手掛けない理由として。
いわゆる「暮らしが変わらないリフォーム」しか出来ないことがほとんどだから。
抜けない構造材や、壁の中が想定外の造りになっているなど、表面上は綺麗にできるが暮らしは変わらない。
何より、元々の設計者の意図や意志が入ったお家(設計)にメスを入れるだけの修正作業は非常に苦しいですね。
手前勝手ではございますがご容赦いただけますと幸いです。
私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」設計士に嘆いています。
しかしながら、そこに向き合うお客様が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。
そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察しました。
自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えます。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。
私なりに様々な視点から、原因と対策を提案します。
照明計画でお伝えしたいこと。
それは、住宅の原案設計者にしか分からない意図があるということ。
様々な照明器具や建築化照明がありますが、本来の目的や意図と反して使用することもあります。
照明計画だけを別の設計士に依頼するのはナンセンスです。
照明と親和性を高めるべき項目にインテリアの計画があります。
住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。
暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力もありますので、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
根本的にインテリアの良し悪しは、住宅設計で決まります。
コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっているということ。
インテリア、外構、全ては原案設計者が一気通貫でプランニングしないと良くなりません。
美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。
設計力や提案力に満足できないお悩みに対して。
工務店、及びスーパー工務店や大手ハウスメーカーなど、耐震性や断熱性や機密性のスペックだけを売りにする住宅は、本当に私たちの求める住宅でしょうか?
新製品やスペックにとらわれることなく、美しさと使い勝手を併せ持つ私のオリジナルな基準で住宅に関する情報を発信します。
後悔の無い・失敗しない家づくりをするために、住宅設備の選定、インテリアのコーディネート(クロス選び・建具選び・床材選び・カーテン・カーテンレール・家具配置)、照明計画(ダウンライト・間接照明、ペンダントライト)など、住宅設計の基礎となる考え方も参考にしていただければ幸いです。
【チャプター】
00:00 イントロ
00:23 オープニング
01:32 今回の建築の概要
07:13 外観・外構のご紹介
15:00 玄関のご紹介
20:36 トイレのご紹介
21:43 1階の面積を確保した方法
23:18 書斎のご紹介
26:18 KDLのご紹介
33:30 2階水廻りのご紹介
44:02 2階居室のご紹介
51:13 インテリアのご紹介
53:48 年月が経っても美しい住宅を
57:56 エンディング
@tomoyaoshimura1993
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