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浴室換気乾燥暖房機には 換気、乾燥、暖房、涼風の機能があります。

現状の浴室換気乾燥暖房機には
100ボルトと200ボルトの二つのタイプがあって、
リフォーム会社の方がお勧めするのは、
パワーの強い200ボルトタイプだという事です。
パワーが強い分 電気代がかかる反面、
時間が短縮できるので
電気代はそれ程変わる事がなくて、
洗濯物の乾燥時間を短縮できるメリットがその理由でした。

わが家の浴室換気乾燥暖房機は、
ホッチキスでも有名な
マックスというメーカーの商品で、
残念ながら100ボルトタイプなのですが、
浴室が狭い事もあって、
それなりに洗濯物の乾燥とカビ防止や
冬季のヒートショック予防などに役立ってくれています。

換気機能には ブロー換気と
標準換気の 2種類のタイプがついています。
ブロー換気は、空気を取り込みながら
浴室内に循環風を送って換気を行う機能で、
標準換気よりも 早く室内を乾燥させることができるのだそうで、
二つの換気の使い方は、
標準換気は 浴室内の湿気を
短時間で排出したい時に、ブロー換気は
浴室の天井や壁、床を早く乾かしたい時に
使うといいそうで、
我が家では 入浴後にブロー換気を、
洗濯物の乾燥をする時の
浴室の事前除湿に標準換気を使っています。

暖房機能は、冬には浴室内を暖めてヒートショック対策になるとともに、夏には涼風機能で お風呂から上がった後も汗をかかないように涼んだりと、快適に入浴することができています。

乾燥機能では、浴室で洗濯物を乾かす事で、雨の日や 風が強い日でも洗濯が出来て、衣類にシワが付きにくかったり、生乾き臭を防いだり、花粉症対策にもなっていて、また、普通の換気扇とは違って、浴室内を乾燥させて湿気を取り除く事で カビ対策にもなるというメリットがあります。

浴室のカビ防止のためには、入浴後に 1時間から2時間程度 乾燥機能を使用してから 換気機能を1時間程使うといいそうで、雨の日など 湿度が高い時には、換気機能は使わずに　乾燥機能だけを使う方がいいそうです。

浴室乾燥機能を使用する際のポイントですが、洗濯物は濡れているので、乾燥機能を使う前に、まずは 換気機能で浴室内の湿度を下げてから乾燥機能を使う方が 洗濯物がより乾きやすくなるそうです。

そして、洗濯物の間隔をつめて干してしまうと 洗濯物が乾きにくくなってしまうので、洗濯物同士の間隔をあけて 風の通り道を作るといいそうで、ランドリーパイプには、乾燥機の吹出し口から近い順に、厚手のジーンズやトレーナー等の乾きにくい物から 外側に向かって 小さくて薄い物へとなるようにかけていくようにして、更に、乾きにくい物の隣にタオルを吊るすようにしたり、ジーンズを干す際には ピンチハンガーなどを使って、ウエストから裾までが筒状になるようにして、中央部分に 温風の通り道を作るように留めると 時短になるそうです。

また、昨年の夏、
寝室の寝苦しさの解消にと、
型落ちして特売品で売られていた、
持ち運びや設置に便利な
充電式でコードレスタイプの
サーキュレーターを買ったのですが、
浴室乾燥の時に
そのサーキュレーターを利用しています。
漏電しないように、
洗濯物の斜め下にサーキュレーターを置いて
風を循環させる事で、
洗濯物を早く乾かす事ができています。

あと、乾いた洗濯物を取り込んだ後も、
温かい空気は上昇して
冷たい空気は下に溜まる性質があるので、
サーキュレーターで
床に溜まった冷たい空気を拡散させて　
浴室内の温度を下げる事で
カビの繁殖を防ぐ事にも繋がるそうです。

今回、浴槽のコーティングをしたついでに
浴室乾燥機の表面にもコーティングをして、
フィルターの埃を掃除機で取り除いてから
防カビスプレーをしておきました。