試行錯誤のブレンドで鹿児島市の製茶会社が“日本一の日本茶”に! (23/12/14
Автор: 鹿児島ニュースKTS
Загружено: 14 дек. 2023 г.
Просмотров: 633 просмотра
「おいしいお茶」に重点を置いて審査を行う日本茶の大会で、2023年、鹿児島市の製茶会社が見事1位に輝きました。全国トップを獲得した鹿児島のお茶、一体どのように作られているのか取材しました。
鹿児島市南栄に本社を置く特香園。1946年創業で、製茶の加工・卸売りを行っています。
そんな特香園のブレンド茶が、11月、緑茶や紅茶、ほうじ茶など様々な種類の日本茶の中から大賞を決める「日本茶AWARD」で、過去最多、538点の中から見事大賞に輝きました。
大賞に輝いたお茶が「雪ふか極(きわみ)」です。南九州市、大隅半島などの鹿児島県産茶葉5種類をブレンドしたオリジナルの深蒸し茶で、芳醇な旨みと華やかな香りが特徴です。
特香園・桑畑政茂社長
「例えば“渋みが強いけどうまみが乏しい”。“うまみはあるけど渋みはない”。様々な緑茶のパーツをそれぞれの特性に合わせて味を作ることができるのが合組(ブレンド)」
ブレンドする上で必要なのが、“お茶の特性を知る”こと。桑畑社長はお茶の審査技術の最高位・十段を有する茶師で、厳選した茶葉の香りやその味、水の色までをも目利きし至極のお茶づくりに励んでいます。
その目利きに記者も挑戦したところ…
野平美奈子記者「にがい・・・?」
さらにもう1種類。
野平記者「スッキリしています。さわやかな?」
桑畑社長「この味の違いをブレンドしていく」
野平記者「どうブレンドしたらどうなるかが難しそうですね」
桑畑社長「難しいです。例えば20%、30%、15%、35%と実際に配合して飲んで、もうちょっとこうしたほうがよかったかな、となると再度飲んで」
このように地道な作業を積み重ねて、日本一に輝くお茶を完成させました。
目指しているのは、ブレンドで鹿児島茶のポテンシャルを引き出す、“おいしさの追求”です。
特香園・桑畑政茂社長
「おいしい鹿児島茶を世に問うという理念を持っているので優勝は悲願だった。また2024年以降も私どもが思うおいしい鹿児島茶をコンクール・品評会に出すことで消費者に訴えていきたい」
特香園の「雪ふか極」は、鹿児島市の本店か、WEBサイトで購入できるということです。

Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: