【万博にも設置】将来電気代が安くなるかもしれない? そのカギは『次世代の太陽電池』【コレミテ】
Автор: 日テレNEWS
Загружено: 23 апр. 2025 г.
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将来、電気代が安くなるかもしれません。そのカギは『次世代の太陽電池』。ノーベル賞候補にもなっている大発明で今月開幕した大阪・関西万博でも実際に使われていました。
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刈川くるみキャスター
「51歳の時の自分が今から出てくるということです」
25年後の自分の姿と出会える体験ができる『大阪ヘルスケアパビリオン』。
刈川くるみキャスター
「どうですか? こうなるのか」
このパビリオンには…
刈川くるみキャスター
「天井にはたくさんの次世代の太陽電池が設置されています。膜のようで薄くて軽そうです」
実はこれ、次世代の太陽電池として期待されているペロブスカイト太陽電池です。
大阪パビリオン 福田篤弘建築課長
「今回、新しい素材でして、特に軽いし柔らかいというところで建物の構造に関係なく設置できます。実際にそれを皆さんに見ていただこうと思っています」
これまでの太陽光パネルは重くて硬いという問題がありました。しかしペロブスカイトは、「薄い・軽い・曲げられる」という特徴のため、設置場所の制限も少なくなるといいます。
このペロブスカイト太陽電池を発明したのは、ノーベル賞候補にもあがっている宮坂力教授です。優れているのは、その手軽さだけではありません。
桐蔭横浜大学 宮坂力教授
「一番の魅力というのは曇った日でも発電ができるということで」
「朝から日が沈むまで光があれば発電してますから、非常にしつこく発電する」
さらに室内の蛍光灯など、従来の太陽電池に比べ、より弱い光でも発電できるといいます。このメイドインジャパンの技術を政府も後押しし始めました。
石破茂首相
「このペロブスカイトで、太陽光発電がどれぐらいできるだろうかということも考えていかねばならない」
日本が今最も頼っているのは、火力発電。しかし大量の二酸化炭素を出すため、環境によくありません。そんな中政府は、2025年新たに太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電割合を高める方針を打ち出しました。その実現のカギとされているのが、ペロブスカイトの普及です。
大企業も大量生産へ向け動き出しています。積水化学工業は、2025年度中に量産化を開始する準備を進めています。
ペロブスカイトが作られる工場を訪ねてみると、完成したものが巻き取られていました。この薄く曲げられる特徴を活かし、カーブした形の屋根やビルの壁面など、あらゆる場所に設置できるといいます。
ペロブスカイトなどの太陽光発電が広く普及すれば、作り出される電力量も増加し、将来的には私たちの電気代が下がることが期待されています。
そんな太陽光発電を東京都も推進しています。2025年4月から大手住宅メーカーに対し、新築住宅を建てる際の太陽光パネルの設置を義務づけました。
万博会場では生活の一部になりそうなこんな使われ方も――
パナソニックHD 万博推進プロジェクト 原吉輝テクニカルディレクター
「発電するガラスとして展示を行っています。アートという形で調和しながら溶け込んでいくと、我々の暮らしの中に無理なく太陽電池が入り込み、かつエネルギーを享受できる未来が描けるのではないか」
薄いシートなのでデザインしやすく、アートとしても生活に取り入れることが期待できそうです。
(2025年4月23日放送「Oha!4」より)
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