【新・ラヴェル事件】博物誌 (吹奏楽版) M.ラヴェル/湯地晃太郎
Автор: Symnapse
Загружено: 2025-05-04
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博物誌 (Histoires naturelles)
作曲:モーリス・ラヴェル (Maurice RAVEL)
編曲:湯地晃太郎 (YUJI Kotaro)
指揮:岡村雄之典
演奏者:都内音大生・プロ有志
撮影:株式会社HiSC
録音:K.M.Works
0:00 1. くじゃく (Le paon)
4:53 2. こおろぎ (Le grillon)
8:14 3. 白鳥 (Le cygne)
11:18 4. かわせみ (Le martin-pêcheur)
14:21 5. ほろほろ鳥 (La pintade)
【編曲にあたって(演奏会プログラムより)】
動物たちの動きをユーモアたっぷりに描写する独唱とその歌詞を忠実に反映した伴奏、それらを独唱をもたない吹奏楽へどのように「翻訳」するか……その点に腐心いたしました。
旋律については、歌詞のニュアンスを反映したフレージングを大切にしたうえで器楽曲として自然に聴かせるための改変を行いました。他のパートは原曲(ピアノ伴奏)より振れ幅の大きい表現を目指し、美しい場面はより美しく、コミカルな場面はよりコミカルに、歌詞がなくとも情景がありありと浮かび上がるような編曲にしました。
またこの編曲は他のものに比べ一回り編成が小さく、27名で演奏します。小さな編成だからこそ生まれる透明感や機動性を意識いたしました。
ラヴェルの知られざる美しさや面白さが詰まった本作、お楽しみいただけましたら幸いです。
【演奏会プログラムはこちら!】
https://drive.google.com/file/d/1iZUc...
【楽譜販売ページ】
https://note.com/6_chord/n/nc1ff7a090f9f
★次回演奏会★
Symnapse第4回演奏会(金管楽器特集)
2025年11月3日開催予定!
【Symnapse第3回演奏会~新・ラヴェル事件~】
2025年3月7日(金) 三鷹市芸術文化センター 風のホール
プログラム:
(作曲:モーリス・ラヴェル、全曲吹奏楽版初演)
♪ラ・パラード(編曲/姫野七弦)
♪博物誌(編曲/湯地晃太郎)
♪夜のガスパール(編曲/湯地晃太郎)
♪ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(編曲/姫野七弦)
♪ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(編曲/姫野七弦)
近代フランスを代表する作曲家であるモーリス・ラヴェルは1875年フランスのシブール生まれ。
彼の生誕150周年を記念し、150歳の誕生日当日である2025年3月7日に演奏会を開催した。
1901年、ラヴェルは5度目の挑戦となったローマ賞予選で落選。当時既に新進気鋭の作曲家として話題作を発表していた彼の予選落選は物議を醸し、音楽院への批判へと向かう「ラヴェル事件」に至る。
さて、吹奏楽界ではラヴェルの管弦楽作品を吹奏楽へ編曲し主要なレパートリーとしてきた歴史があるが、弦楽器をほぼ含まない吹奏楽では大抵の場合鑑賞上の魅力が増すことはない。
一方、より音色が限られた編成からの編曲であれば、必然的に色彩が豊かになり、より魅力的なラヴェルの楽曲の姿を提示できるのではないか。
そのような考えからラヴェルのピアノ独奏作品と声楽作品、室内楽作品の吹奏楽新編曲による演奏会を企画した。
吹奏楽界への批判の精神をもってそのレパートリーに一石を投じる「新・ラヴェル事件」である。

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