#お寺
Автор: 絵本のお坊さん-福間玄猷
Загружено: 24 февр. 2023 г.
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「絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネル」をご視聴いただき、有り難うございます。
この動画は、2023年1月に源光寺でお勤めした御正忌法座の一コマで、本願寺派布教使・坂原英見先生(三次市東光坊ご住職)のご法話(朝席・前半)です。
御正忌法座とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日前後にお勤めになるご法座です。
浄土真宗本願寺派本山である京都・西本願寺では、毎年1月9日~16日まで御正忌法要として賑やかにお勤めになります。
源光寺でお勤めした御正忌法座では、初めてお迎えしました坂原先生から、講題「若き親鸞聖人の言葉-生死出づべき道-を考えてみる」をいただきました。
坂原先生は、
親鸞聖人がご生誕(今年でちょうど850年を数えます)された当時の時代背景を象徴する出来事として「牛若丸と弁慶との伝説」を紹介されました。
それまでの貴族中心だった時代から、殺し殺されることがあたりまえの武士中心の時代へと大きく変化したことをお話しくださいました。
それは、「明日のいのちは、だれも保障されていない」といういのちの事実がそれぞれの身に迫った時代と言えるでしょう。
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
これは、親鸞聖人が得度の式を受ける前に詠まれた歌と伝えられています。
その意味は
「今美しく咲いている桜を、明日も見ることができるだろうと安心していると、夜半に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない」
というものです。
さらに、親鸞聖人は、自分のいのちと桜の花を重ね合わせました。
「明日、自分のいのちがあるかどうか分からない。だからこそ、今生の苦悩を超えていける仏門に今こそ入りたい」
との決意を込められたのでしょう。
親鸞聖人が詠まれた歌ではありますが、そのような厳しい時代を当時の方々も生きておられたということです。でも、この歌に示されたいのちの姿は、現代を生きる私たちにとっても、決して単なる昔話で終わるものではありませんね。
この法話視聴を通して、浄土真宗の教えがお葬儀・ご法事の単なる道具ではなく、苦悩を抱える人生の確かなよりどころとして受け止めていただけるものと思っています。いつでも・どこからでも・何度でもご視聴・お聴聞くださいね。さらに、若い世代にもご紹介ください。コロナ下でも法灯を絶やさない源光寺の取り組みを応援していただけると、うれしいです。
(法話配信にご協力頂いた坂原先生にも、心よりお礼を申しあげます)
■住職紹介
福間玄猷(ふくまげんゆう)
1971年生まれ、大阪府茨木市出身。大谷大学仏教学科・中央仏教学院卒。中学時代に和太鼓に出会い、生きるパワーをもらいながら大学生まで演奏・指導を続ける。1995年源光寺へ入寺。
長男誕生をきっかけにはじめた絵本の読みきかせを、今では、ご法事の場などでも取り組んでいる。サマースクールやお寺の子ども会(毎月1回)を立ちあげ、現在まで24年間継続中。サマースクールの子どもたちと富士山登山を3度完遂。寺院や福祉施設のほか、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。地元小学校での読み聞かせボランティアメンバー、1男1女の父。グリーフケアアドバイザー1級、発達障害コミュニケーション初級指導者、つどい・さんあい運営委員。
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お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト
hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
■新しい仏縁の創造を願ってご紹介
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
源光寺樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
樹木葬型公園墓地「びおらの丘」ご紹介動画 • 広島県・三次市から 樹木葬型公園墓地「びおらの丘」のご紹介です
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
福間玄猷YouTubeサイト / @絵本のお坊さん-福間玄猷
仏教説話『だいじょうぶだよ へいきだよ』(英語版) • Видео
■メモ
音源:DOVA-SYNDROME 「All The Sights You Have Seen」三浦望
撮影:藤井尚美
編集:福間玄猷
ソフト:Da Vinci Resolve/PowerPoint
収録日:2023.1.22 公開日:2023.2.9

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