猿谷紀郎「夕星(ゆふつづ)のささめき」 (全音「四人組コンサート」2013)
Автор: 全音楽譜出版社
Загружено: 4 дек. 2013 г.
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全音現代音楽シリーズ その20
室内楽コンサート 現代日本の作曲家
四人組とその仲間たち
双璧の雅
2013年12月6日(金)19:00開演(18:30開場)
津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前※駐車場なし)
詳細はこちらをご覧ください↓
http://www.zen-on.co.jp/rent_news/【演奏...
■作曲者による解説
このシリーズの第20 回目の記念すべき節目の際に参加させて頂けることを、とても光栄に思っております。
節とは区切りを表す言葉ですが、音楽ではフシ、旋律を連想させます。古典語では「ツヅ」と呼んだそうで、漢字では、「廿」と書き、既に20という意味をそこに持っているともいわれています。又、古来から人々は、あけの明星、宵の明星を(あけつづ、ゆふつづ)と呼び、生活に根付いた言葉として扱っていました。漠然と、時間、区切りなどを天体を通じて感じていたという証拠なのでしょう。ちなみに琉球では、星を(フシ)と呼んでいたという記述もあります。
記紀神話においても、「ツツ」の名のつく神として、磐筒之男命(イワツツノヲノミコト)がありますが、これはイザナミノミコトの生んだ、火神であるカグツチを、イザナギノミコトが斬る際に、岩から発せられる強烈な火花とともに生まれた神といわれていますが、火石と書いて「ホシ」と読み、星を表したという説もこの神話がよりどころになっているようです。
単に節目といっても限りなくいろいろな意味が広がっていきそうですが、今回の作品は、第20回というお祝いの意思も込めて、20の部分が節を織り成し、組み合わされたものとなっております。
(猿谷紀郎)

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