大阪・ミナミ 外国人観光客の急増でゴミ問題が課題 きょうから新たな対策「ごみゼロカート」始動
Автор: 読売テレビニュース
Загружено: 2025-12-05
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関西随一の繁華街、大阪・ミナミでは、インバウンド客(外国人観光客)の急増で“ある問題”に悩まされています。そうした中、5日から新たな試みが始まりました。救世主になるのでしょうか。
連日多くの観光客でにぎわう大阪・ミナミ。先週、取材班が街を歩くと…。
小池咲良 記者
「あちらの放置された自転車のかごの中にゴミがたまっていて、周りにも飲み物や食べ物のゴミが捨てられています」
人通りが多い商店街から少し外れた路地には大量のゴミが。道頓堀周辺では、街のいたるところに食べ歩きのゴミなどがポイ捨てされているのです。
観光客
「捨てるところを探して…ないですね」
タイからの観光客
「ゴミ箱は足りないです。タイでは街中にたくさんゴミ箱があります」
ゴミ問題に頭を悩ませているのが、地元・ミナミの商店街です。大阪観光局によると、今年1月~10月に大阪を訪れた外国人観光客は約1453万人と、同じ時期で比較すると過去最多(推定)を記録しています。
道頓堀商店会・谷内光拾 事務局長
「こんだけ人がいるとゴミもほんまに、(人が)1.3倍になって、ゴミ1.5倍になりましたからね。公道にゴミ箱って、今もう20年ぐらい前から撤去して、ないんですよね。(ゴミ箱)置きたいですという話をしたけど、なかなかやっぱり許可出ないですね」
商店街はゴミ箱の設置を求めましたが、大阪市は防犯や家庭ゴミなどを捨てられないよう、市内の歩道にゴミ箱を置かない方針を決めています。
道頓堀商店会・谷内光拾 事務局長
「毎日ゴミの山ができたんで、『ゴミの山が恥ずかしい』という中で、2025年の関西万博に向けて実証実験ということであれば、2年間許可を出しましょうと」
2023年、自動でゴミを圧縮する“最先端のゴミ箱”10台の設置がようやく認められましたが、管理やごみの回収にかかる費用は、月に約100万円。その全てを商店街が負担しています。
一方、大阪市は今年から道頓堀周辺で、月に1度は清掃活動を行っていますが、焼け石に水の状態が続いています。そんな中、5日、大阪市が新たな対策を始動。
「缶ここいこか」
「あっ、缶こっちや」
「ペットボトルここ入れて」
市が約230万円の費用を投じた「ごみゼロカート」。週末や祝日の観光客が多い時間帯に道頓堀周辺を練り歩き、ゴミを集めるという新たな手法です。なんとも地道な対策…。
すると早速、ある観光客が…。
「ありがとうございます」
アメリカからの観光客
「日本を汚したくないので、もっとゴミ箱があるといいな。すごくいい取り組みだと思います」
カートを見つけた観光客がゴミを捨てていきます。長年続くゴミ問題に、大阪市の横山英幸市長は…。
大阪市・横山英幸 市長
「(大阪市のゴミ問題に関わる)局横断の課題ですから、強い意識を持っていただいて、ミナミの環境改善に取り組んでいきたい」
地元と自治体が一体となって、ミナミをキレイな街に生まれ変わらせることができるのか。問題の解決には、今後も継続的な取り組みが必要となりそうです。
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