フランス哲学講座 エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』(2)
Автор: 久印の語学チャンネル
Загружено: 2025-05-13
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今回からエマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』(Emmanuel Levinas, Totalité et infini)の本文に入ります。
まずは第1部「同と他」。レヴィナスが「同=自己=私」と、そこに回収されない「他」という、本書の根本のある区別を説明しているところから。「形而上学」という言葉を「絶対的な他を目指す運動」という独自の意味で使っているのもポイントです。著者が独自の使い方をしている言葉は、文中からその用法を読み取るしかありませんので。
「他者」の哲学者として知られるレヴィナスですが、独我論を論駁しようとしているわけではなく、むしろ「私」というものの独我論的な構造を強調し、本書の前半をもっぱらその記述に当てていることを確認しました。次回はその詳細を見ていく予定です。
#フランス語 #哲学 #レヴィナス #Levinas
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