あまりに昭和な町に まさかの火葬場と遊郭街 連れ込み宿か!？ 【総集編】「嘆きの壁」「煉瓦火葬場」か？姫路市白浜町の路地裏の謎！つげ義春が描いた昭和の下町工場街

秋蛇星短編映画製作所　20230614制作　【裏兵庫探検隊シリーズ】＃部落＃下町＃路地裏
山陽電鉄白浜の宮駅前の謎～灘のけんか祭りの松原八幡神社とその界隈（兵庫県姫路市）#迷惑ドライバー#廃屋#廃墟
あまりに昭和な町に まさかの火葬場と遊郭街 連れ込み宿か!？ 【総集編】「嘆きの壁」「煉瓦火葬場」か？姫路市白浜町の路地裏の謎！つげ義春が描いた昭和の下町工場街#第一燐寸工業#廃屋#廃墟#昭和時代

#つげ義春#義男の青春#大場電気鍍金工業所#火葬場#crematory#銭湯#煙突#路地裏#裏兵庫#姫路市#白浜温泉#高度成長期
第一巻　   • 【裏兵庫探検隊！】あまりに昭和な町の路地裏に「嘆きの壁」と火葬場か？謎の巨大な煙突が...  
【裏兵庫探検隊！】あまりに昭和な町にまさかの火葬場と遊郭街・連れ〇み宿か!？（第二巻）「灘のけんか祭り」の姫路市白浜町の路地裏の謎！
脚本・監督　秋蛇星
【脚本】
黒々と黒煙を上げる煙突！
それはまさかの火葬場か？
おぞおずと、火葬場に近寄ってみる。
すぐ近くには印象的な小さな神社が！
見よ！俺の肉体を！
しかし町は錆色の廃屋に占拠されていた！
究極の賃貸物件！
海辺に建ち並ぶ
"簡易旅館"って何だ？
まさかの遊郭の生き残りか？
まるで江戸時代だ！
【裏兵庫探検隊！】あまりに昭和な町に火葬場と遊郭街が!？（第二巻）
この界隈は、国道からは見えない隠された精神世界のようであった！
灘のけんか祭り会場下
松原八幡神社と八正寺近辺をうろついた
探検隊は導かれるように大通りへ出た。
昭和が生き残る！
第一燐寸工業（株）
正に高度成長期のニホンの面影だ！
心惹かれる原風景！
まるで覗き
よって、『嘆きの壁』ならぬ
『覗きの壁』なのではないか？
その飾り気のない最低限の機能しか
有さない建物の造りに昭和を感じた。
つげ義春の『義男の青春』
みたいだね～
昭和はどこまで
続くのか？
部材の転がる敷地
第二巻（後編）
数
本
の
煙
突
が
立
つ
使われているのかどうかも
怪しい資材が転がる
使われているのかどうかも
怪しい資材が転がる
おそるおそる煙突のある方へ
歩き始めた探検隊！
昭和の断片が切れ切れに解体され転がる風情だ！
その向こうに、謎の煙突は
誇らしげに天を突いていた！
思いもよらぬ場所に、あの人の顔が！
まるでつげ義春が『義男の青春』や
『大場電気鍍金工業所』に描いた
東京の下町の工場街のようでもある。
これが謎の煙突
煙突の下ではこんな光景が
展開されているのだろうか？
団塊の世代の多くが旅立つ今
火葬場が不足が深刻化している！
古い火葬場も、再利用されているのだろうか？
黒煙を上げ続ける謎の煙突と
蔦まみれの煉瓦建築！
夜にくればもっとシュールかつ
真迫性があったに違いない！
しかも、その向かいは幼稚園であった。
曲「違和感」1分49秒　ピアノ
これが謎の「火葬場」の全体像だ！
む？玄関には・・・
暖簾がかかっていた！
しら♨はま
そこはこの町に生き残る唯一の銭湯だった！
向こう側が見える
謎の下駄箱！
真ん中をひょいと小粋にたくし上げられた暖簾
下駄箱の向こうに
昭和が見える！
つげ義春「大場電気鍍金工業所」より
あなたにも下駄箱から
『昭和』は見えましたか？
しかし、白浜温泉のすぐ向かいは
ただっぴろいグランドになっていた。
曲「愛しのフロイントハイン」2015.10
コーラス／ベース／パーカッション　男女コーラス・切迫感・短調・哀愁
かつては、密度の高い下町であった
だろうことを推測させる小さな神社。
白浜稲荷神社
神様はまだ健在なのか？
白浜タイヤー商会横の廃屋
〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町
甲４０２−１０６
錆色で何かを主張していた！
木の建具も素敵だ！
国鉄の有蓋貨車
そこは死んだように静かだった。
街角の花は美しかったが
それはもはや持ち主はおらず、野生化した美であった。
錆色の街に斜陽は訪れた！
見事な工場だ！
究極の賃貸物件を内覧してみます？
賃料はおいくらでしょう？
結構値切れそうですよ！
ただし
トイレは懐かしのこれです！
曲「落葉」 2012.11 ピアノ 2分05秒
どうだい？
俺のこの肉体！
付近唯一のお店
翳は歩く！
一匹の人懐こそうな犬君が
続いて「謎の賃貸住宅群」が！！
何が謎って、新築でもないのに
どの棟にも人けが全くないのだ！
神社前の駐車場付きの交通至便な場所
なぜ、入居者が集まらないのだ？？
こちら側にはちらほら生活の気配があるが
それでも、入居率は20％程度か？
松原八幡宮の鳥居が見える
白浜海水浴場へ
工場とただっぴろい空き地
それは、いかにも播磨臨海工業地域を代表する
光景なのであった。そしてまた昭和も・・・・
何気なく入った路地であったが・・・
それは、いかにも「探検隊」を
喜ばせそうな逸物なのであった！
何なのだ？コレは
まるで江戸時代の遊郭街に
迷い込んだみたいだ！
屋号も時代がかっているじゃない！
謎の車群！
もしや、未だに女郎屋が営まれているのか？
つげ義春のように想像をたくましくする！
曲「元禄花見踊り」
その先の看板には「簡易旅館山下」
などとかかれているぞ！
これはかなり怪しい！
連れ込み宿？
令和に残る
「青線」なのか？
昭和時代には、高砂に集う多くの工員や職人相手に、
売春婦が紅灯の元に媚を売っていたのか！？
さらに探検は続く！
もう一度、謎の遊郭街を見に行く！
あるいは
使用目的は何であれ、これだけの
歴史的建物群が残るのもまれだ！
まるで東映太秦映画村みたいだ！
いつになくきつい日差しが
窓越しに差し込んできた！
海沿いの平野部の「播磨」らしい夕日だ！
海は見えなくとも、海の存在は感じるのだ。
いつしか探検隊の車は、その夕日には背を向けて
東に向かって驀進を再開していたのだ！
明日はあなたの街に「探検隊」は
出没するかもしれない！
明日はあなたの街に「探検隊」は
出没するかもしれない！
探検隊は、必ずやいつの日か
あなたの街にも参上しますよ！
白浜町写真集
曲武満徹「三月のうた」石川セリ
脚本・監督　

秋蛇星