【カキに異変】“小ぶり”で出荷に遅れ 海水温高く成長進まず…飲食店にも影響
Автор: 日テレNEWS
Загружено: 2025-10-07
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猛暑の影響によりカキが“小ぶり”に…出荷が遅れる事態になっています。飲食店では、カキを使うのをあきらめるなどの影響がでています。
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濃厚クリーミーな味わいがたまらない「カキ」。“海のミルク”ともいわれ、冬になると食べたくなりますが、今年、カキに異変が起きているというのです。
かきほや飛梅浅草店・中橋信隆店長
「僕たちの基準でいうと、まだ小ぶり気味です」
■10月になると「マガキ」がメインのはずが…
茨城県の鮮魚店で山積みされていたのは、夏に旬を迎える「岩ガキ」。この大きな「岩ガキ」ですが、値段は1000円。殻を割ってみると、ぷりっぷりの身がでてきました。お客さんに味の感想を聞いてみると。
「ぷりっぷりで最高」
実はこの店では本来、10月になると冬が旬の別のカキ「マガキ」をメインで仕入れるはずなのですが、その「マガキ」がまだ小ぶりのため、代わりに夏が旬の「岩ガキ」を今もメインで扱っているといいます。
ヤマサ水産営業部長・桜井丈二さん
「マガキがむいてある状態でパックに入っているのが普段(10月から)流通している。今年はまだ見ていない」
店では「マガキ」の殻付きについては、漁師から直接仕入れ7日も店頭にありましたが、「マガキ」の殻をむいた“むきガキ”は漁協からの出荷が遅れ、今年はまだ一切、仕入れられていないというのです。
■海水温高く“成長進まず”
産地では何が起きているのでしょうか。生産量2位の宮城県では、猛暑などで海水温が例年より2~3度上昇。カキの成長が遅くなり、“むきガキ”の出荷の解禁日が例年より1か月も遅い「10月27日」になるというのです。
養殖カキ生産者の二宮義秋さんは「(カキを)1日でも早く、むかせてもらえるようにしてもらえれば」と、今後、より大きく成長することに期待を寄せていました。
また、こんな問題も。倒れていたのはカキを養殖する「いかだ」。今年7月、ロシアのカムチャツカ半島付近で起きた地震で宮城県にも津波が…。その影響で、一部のいかだが壊れ、ここでは生産量が50トンほど減る見込みだといいます。
養殖カキ生産者・二宮義秋さん
「1割ぐらい倒された感じ、いかだとかも畳んでしまった」
■ずれ込む水揚げ 影響は飲食店にも
そして、生産量1位の広島県でも猛暑による異変が。例年なら、今月1日から始まる水揚げが海水温の上昇などで20日にずれ込むというのです。
その影響でメニューを変えざるを得なかった店も。
初代割烹 高橋・高橋豊和さん
「(カキの代わりに)お肉メニューを増やしていこうかなと」
「初代割烹 高橋」では、秋になると15種類ほどのカキ料理を提供するはずなのですが、業者から直接仕入れる予定の広島県産のカキが今はまだ小ぶりのため、仕入れを断念。その代わり、和牛のメニューを増やしたというのです。
初代割烹 高橋・高橋豊和さん
「(カキは今の時期)もっと身がぷっくり入っていた気がする。うちが使うカキは12月に入ってから(仕入れ)かな」
カキの仕入れを再開するのは成長したあとの12月予定。
初代割烹 高橋・高橋豊和さん
「カキはどんどん上がってますね」
ただ、仕入れが再開しても値上がりは避けられないのでは…と懸念も話していました。
今年の冬、カキにも値上げの波が直撃してしまうのでしょうか?
(2025年10月7日放送)
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