シックデイと対応の原則|よくある糖尿病Q&A⑫|おかやま内科糖尿病・健康長寿クリニック|医師による糖尿病についての動画講座
Автор: おかやま内科 糖尿病・健康長寿クリニック
Загружено: 24 июн. 2022 г.
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岡山県岡山市の糖尿病内科・一般内科の診療を行っている、おかやま内科 糖尿病・健康長寿クリニックです。院長小川大輔による、糖尿病についての講座を公開していますので、お気軽に閲覧ください。
今回は
・シックデイについて
・シックデイの対応の原則
シックデイとは糖尿病患者が治療中に急な発熱、嘔吐、下痢をきたし、食欲不振のため食事ができないときの事です。
・このような状態では、血糖コントロールが良好な場合でも、著しい高血糖やケトアシドーシスに陥ることがある。
・特にインスリン治療中の患者では糖尿病性ケトアシドーシスを発症することもあるため注意が必要である。
【対応の原則】
①インスリン治療中の患者は、食事がとれなくても自己判断でインスリン注射を中断してはならない。
②シックデイの時には主治医に連絡し指示をうけるようにする。
③ビグアナイド薬とSGLT2阻害薬はシックデイの間は中止する。その他内服薬は食事の摂取状況に応じて減量や中止を判断する。
④十分な水分の摂取を行い、脱水を防ぐようにする。
⑤食欲のないときは、口当たりがよく消化のよい食べ物を選び、できるだけ摂取する。
⑥嘔吐、下痢が止まらず食事摂取が不能の時は医療機関を受診する(入院を検討)。
シックデイついて分かりやすく簡潔に説明しておりますのでご閲覧ください。
#糖尿病
#1型糖尿病
#シックデイ

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