消滅都市［ホシ］ストーリーまとめ

⚠ホシの初出は小説版であり、ゲーム版と一部設定が異なる。
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■“消滅”発生よりも前
タイヨウとツキの間に生まれる。
謎の組織の実験施設にて、様々な研究の実験体とされる日々を送り、タマシイを呼び出す力、タマシイとして戦う力を併せ持つ。
基本的に実験の時以外は施設内の個室に幽閉されていた。

■“消滅”発生の日
消滅から生還した少女・ユキが組織に捕らえられ、施設へとやって来る。
それまで孤独に生きてきたホシにとって、ユキの存在は大切なものとなった。

■“消滅”から1年後
運び屋の男・タクヤが組織の実験施設からユキを助け出す。ホシは再び孤独となる。

■ロスト消滅
ホシは組織の人間から、タイヨウとツキがユキ達に殺された事を知る。
組織の男がホシに慈悲をかけ、施設から脱出させる。

■ロスト消滅の後
ホシ、タクヤとユキに接触。
ユキと共に過ごす事を望むも、タクヤの言葉によりユキは前に進む事を決意。
ホシは2人に襲いかかるも敗れ、タマシイとして世界線の狭間を彷徨う事となる。

■世界線の狭間にて
長い長い時間を世界線の狭間で過ごす。
平行世界への入り口を見つけるも、被験体として空虚に生きた、ホシのタマシイとしての思いの力は弱く、その入り口を開く事は出来なかった。
ある時、自分と同じく世界線の狭間を彷徨うタマシイと出会った。そのタマシイ……ソウマは幸せになれる場所を探し求めており、ホシはソウマに平行世界の存在を教える。
ソウマは強い絶望を抱いており、その力を持ってして平行世界への移動を成功させる。

■更に長い時が経過
ベオがホシに接触する。ベオはホシにタロットカードを渡し、これによりホシは平行世界を超える力を得る。
ホシはWorldAへ移動。その先でWorldAのユキと出会う。
それから暫く、ホシはユキと共に過ごす。ホシはその時間を幸せに感じていたようだ。

■WorldA、球根出現よりも以前
ソウマがWorldAに現れる。幾度と無く平行世界を彷徨い、自身が幸せになれない事を悟った彼は、全世界線の分岐元であるWorldAにて“やり直し”を企んでいた。
ソウマはまず始めに、WorldAのユキを殺害しようとする。ホシは抵抗するも力及ばず、あえなくユキは失われる。
失意のホシの元に、ベオが再度接触する。
かつて世界線の狭間にて、ソウマに平行世界の存在を教えた事がユキの死に繫がってしまった事を知ったホシは、WorldBへ移動し過去の自分を殺す事で未来を変える事を決意する。
ベオから“星”のタロットを受け取り、再びホシは世界線を超える。

■タクヤ・ユキがロストゼロを目指す道中
ホシ、世界線を超えWorldBのユキと接触。ユキの力を利用して過去の自分を呼び出し殺害、そして蘇生、再び殺害、そして蘇生、を繰り返した。
ユキはこれに対し強く抵抗。ホシに対し説得を試みる。
互いに想いを譲らず、両者は対立する。だが『過去の自分を殺せば、WorldAでのユキとの幸せな日々が無かった事になってしまう』という事実にホシの心は揺れる。

最終的にホシは自身を殺す事を諦める。過去と自分を消す事なく、最悪の未来を変える別の方法を探すべく、ホシはWorldAへと帰る。

■追記
以降、ホシは観測されていない。別世界線においてはパーティに参加する等、それなりに幸せそうだ。
タロット持ちで有る事、ストーリー中にてベオに気に入られているような描写等から、天上の世界に招かれている可能性はあるが、今後の展開次第だ。
【追記】幻想世界と呼ばれる別世界線において、勇者ホシが観測された。これまで観測してきたホシとは関わりの無いホシであったが。