落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト_双生する音楽会
Автор: 六本木アートナイト・デジタル【RAN TV】
Загружено: 2021-02-26
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六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト
「いま、アートで街を元気にできる?」
オープンコール・プロジェクト/採択作品
映像作品
応募者名 落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト
作品タイトル 「双生する音楽会」
応募者より
計算機時代の赤子のような,分断されたオーケストラと新しいデジタルの地平
Reborn to Digital Nature
オーケストラが分断される.今までと同じ形を作れなくなる.メロディも,ハーモニーも,体験も,感覚も,分断された世界で今まで通りに味わうには難しい.
距離の制約を電子技術を経由して取り戻そうという動きがある.多くの試みが流刑状態にある人々を癒すために,空間を超えて行われている.不意に現れたデジタルの自然への橋梁を前にして,世界の手触りを失ってしまっていることに気がつく.世界が今や質量への憧憬の中にあり,その憧憬がもはや郷愁へと変わりつつある.この現状に我々は満足していない.
我々はこの時空間的な分断に対して,実験と共有の連続こそがこの新しいデジタルの地平に生まれ直した時代にとりうる,手立てだと真摯に考える.我々は身体性を切り離したデジタルの地平で,オーケストラを聴くこと,見ること,共有することについて,実はまだ何も知らないことを,毎日明らかにしていくのだ.デジタルの地平から,改めてこの世界の触覚や調和を取り戻す作業は,世界を赤子が認識していく姿に似ている,初めてバイオリンを習ったときのあの窮屈さや,初めてピアノを褒められたあの奥ゆかしさに似ている.
繋がること,隣人を愛すること,夢を抱くこと,希望を持つこと,様々な大切さがある.我々はその中で,世界に生まれ落ちた赤子が,世界を触りながら愛していくように,オーケストラの原義に立ち戻りながら,デジタルの触覚や共有空間に対する想いを結実させていく.今我々が目指すのは,実験と共有の繰り返しからたどり着くはずの,名前のまだない,幼子の初めての発表会だ.
(落合陽一)
音楽会情報:https://japanphil.or.jp/concert/24296
画像クレジット:フラトレス(アルヴォ・ペルト作曲)
六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト
2021年2月27日~3月21日
主催/東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、港区、六本木アートナイト実行委員会 【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】
https://www.roppongiartnight.com/2021...
※六本木アートナイトの内容は諸般の事情により変更する場合がございます。
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