スウェット特集！
Автор: よこちゃんねる
Загружено: 2023-11-01
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カメラマンはスウェット1枚しか持っていませんが編集してたら欲しくなってきた。
着るならやっぱりロッキーの感じで上下セットアップで着たいね。
1976年公開映画「ロッキー」
この映画は映画史においても超重要な作品です。
当時の映画界はなんつってもアメリカンニューシネマ時代。
カウンターカルチャーによって生まれたヒッピーカルチャーやロックンロールなど反体制の若者たちが時代を動かし、映画史までも変えた。
これによって映画史上最も素晴らしい作品が多く生まれました。（カメラマンの独断と偏見です）
それらの作品たちの特徴の一つにバッドエンドで映画が終わるということがありました。
ドロップアウトが当時の若者たちの合言葉であったため、バッドエンドに共感したのでしょう。
しかし、いつまでも暗い結末は疲れてしまい、ついには嫌になったのでしょう。
この流れを大きく変えたのが「ロッキー」の結末だったのです。
ロッキーを観ている人はわかると思いますが、あの結末はエネルギーが湧いてきます。
まさに時代の流れを感じ取った製作陣たちのナイスな判断ですね。
実際にロッキーの結末はバッドエンドのバージョンも撮影されていたそうです。
まさに運命を変えた選択です。
そしてアメリカンニューシネマの終焉です。
その後もしばらくはタクシードライバーなどのニューシネマを代表する作品は続きますが、70年代後半からはスターウォーズ、ET、などのSF作品が台頭します。
個人の葛藤や弱さなどではなく、個人の可能性に時代がシフトしていく。
まさに時代はヒーローを求めたのです。
時代を読み取ることは難しい。
だから人は映画を観て感じ取り、自分の中に馴染ませていく。
それが映画の魅力やね。
てなわけでロッキーは素晴らしい。
やっぱよこちゃんねるは映画ちゃんねるに戻すか。
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