【AI】西郷隆盛が歌うラテンな『南洲翁遺訓』
Автор: AI歌絵巻
Загружено: 2025-12-03
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AIの生成した西郷隆盛が、ラテンな『南洲翁遺訓』を歌います。
■曲について
タイトルに「ラテンな」とあるので陽気な音楽を想像された方は多いと思います。確かに西郷隆盛の見た目からは陽性の音楽、あるいはド演歌などが連想されますが、敢えて「哀愁のラテン系西郷隆盛」を描いてみました。村田新八=アコーディオンで確定の影響もありますが。
曲のベースにあるのはビギンです。「ビギン・ザ・ビギン(begin the beguine)」のビギン(beguine)です。ですが、「ビギンな」と書かなかったのは、ビギン色がそこまで浮き出ていないのと、ビギンと書くと沖縄の3人組のビギンに絶対間違えられるからです。なので、ざっくり「ラテンな」としました。ラテンと言っても全て陽気な訳ではなく、ペルーとかボリビアあたり(たぶん)の哀愁漂う音楽のイメージです。
西郷隆盛の声は、見た目から太く低い声を目指しましたが案外難しく、最終的に「ごっつあんです系」に落ち着きました。また、楽器をマンドリンにしたのは、ギターが似合わない気がしたからです。体の大きい人はウクレレなどの小さい楽器の方が収まりが良い感じがします。
■南洲翁遺訓について
『南洲翁遺訓』は、旧庄内藩(山形県の海側)の家臣らが西郷隆盛から聞いた話を編纂したものです。旧庄内藩は、薩摩藩邸を焼き討ちするも、後に官軍に降伏。厳しい処分を覚悟していたが西郷の指示で寛大な処置に留まったため、感銘を受けた庄内藩が薩摩を表敬訪問するようになったことが端緒となっています。『南洲翁遺訓』は全41+2条から成っており、本作は、第29条になります。何故、唐突に29条かというと、為政者に限らず万人にとって参考になるであろう汎用性のある内容であることと、曲にするのに程よい長さだったからです。それと只の直感です。
『南洲翁遺訓』をご提案くださった豊臣亨さん、ありがとうございました。
■メンバー紹介
篠原国幹 :西南戦争時1番大隊長。剣術、軍略に秀でた、赤裏地のマントがトレードマークの寡黙な武人。
村田新八 :西南戦争時2番大隊長。勝海舟に、大久保に次ぐ逸材と言わしめた。アコーディオンを愛好。
永山弥一郎:西南戦争時3番大隊長。屯田兵の創設・指導に尽力。当初、西南戦争に反対するも参戦、自刃。
桐野利秋 :西南戦争時4番大隊長。映画「半次郎」で主役に。フランス香水を愛用するなど洒落者として有名。
■歌詞
道を行ふ者は
固より困厄に逢ふものなれば
如何なる艱難の地に立つとも
事の成否身の死生抔に
少しも関係せぬもの也
事には上手下手有り
物には出来る人出来ざる人有るより
自然心を動す人も有れども
人は道を行ふものゆゑ
道を踏むには上手下手も無く
出来ざる人も無し
故に只管ら道を行ひ道を楽み
若し艱難に逢ふて之れを凌がんとならば
弥弥道を行ひ 道を楽む可し
予壮年より艱難と云ふ
艱難に罹りしゆゑ
今はどんな事に出会ふとも
動揺は致すまじ
夫れだけは仕合せ也
■現代語訳
天から与えられた道を実践する者には
災厄はつきものであるから、
事の成否や、生きるか死ぬかなど
どうでもいいことなのだ。
事には当然のことながら、
うまくいくいかないがあり、
ものには出来不出来があるものだ。
人は自ずとそのことに心を奪われがちであるが、
人が実践しようとしているのは
その事とか物ではなく、天の道なのであるから
そこに上手下手などはなく、
できないという人もないものなのだ。
だから、ひたすら道を行い、道を楽しみ
もし困難や苦しいことに遭ったならば
ますますその道を実践し楽しむという心を持つがいい。
私は、若い時からたいていの困難や苦しみを経験してきたから
今はどんなことに出合っても動揺することはない。
それだけは、幸せである。
■参考文献
「ビギナーズ日本の思想 新版 南洲翁遺訓」西郷隆盛/猪飼隆明 角川ソフィア文庫
「歴史REAL 西郷隆盛の生涯」洋泉社
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