組曲出雲路(2022年4月22日古屋輝夫尺八リサイタル)
Автор: 尺八演奏家 古屋輝夫
Загружено: 2023-02-10
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「組曲 出雲路」(船川利夫作曲)
演奏:尺八 古屋輝夫 https://furuya108.com/
第1箏 大西瑞香 https://onishiko10.com/
第2箏・森本 艶
十七絃・小泉和子
古屋輝夫尺八リサイタル
日時:2022年4月22日
場所:すみだトリフォニーホール小ホール
望郷の念を郷土の風景に託したもの・・・・・・。
1、 清水寺の暮色./松並木に続いて鬱蒼とした老木の生い茂る道を登って行くと、小高い山の中腹に木立に囲まれた清水寺がある。その鐘楼の鐘が鳴ると木陰を伝うその風が静かに暮色を運んでくる。
2、 祭/社日神社の境内に笛が流れるころ町には神輿が練り歩き、人々は祝い酒を飲んで安来節を唄う。祭のざわめきの中にもふと哀愁が漂うのは、日本の祭りの独特の表情であろう。
3、 宍道湖の夕映え/静かな日のたそがれ宍道湖に夕映えが訪れて、空も水も一瞬金色に輝く。一陣の夕風にさざ波が立つと波頭がきらきらと砕け散る。秋ならば陽はつるべ落しに沈んで一刻の饗宴はたちまちに終りを告げる。初夏の頃ならば天地の運行に自らを任せ、暫し我を失う程の時間はある。 昭和35年10月12日作曲 (邦楽社刊箏曲譜解説より)
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