蓄音器【123】旺文社:大学受験ラジオ講座テーマ曲【大学祝典序曲】ブラームス:ガブリロヴィッチ指揮:デトロイト交響楽団 1927年 SPレコード【 Victrola Credenza】
Автор: 晴耕雨聴
Загружено: 26 окт. 2024 г.
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皆様こんにちは、晴耕雨聴です。いつもご視聴いただきありがとうございます。これまでお届けしてきた戦後歌謡も一区切りとなり、今後は旧制高等学校を含む大学の【校歌・応援歌・寮歌】をご紹介してまいります。
その導入として、今回は【旺文社の大学受験ラジオ講座】のテーマ曲であったブラームスの【大学祝典序曲】をお届けします。この曲はドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス(1833–1897)が1881年に初演したもので、4曲の学生歌がメドレー形式で引用されています。
ラジオ講座のテーマ曲はその中の軽快なファゴットのフレーズが印象的な学生歌の3曲目、『そこの丘から何が来た』という曲です。この曲は大学での勉強に臨む新入生が、希望を胸に馬で目的の大学に向かう様子を描いたとされています。続いて、学生歌の4曲目『ガウデアムス』が演奏され、10分ほどの序曲が締めくくられます。
今回はラジオ講座のテーマ曲を取り上げるため、順番を逆にしてB面からお送りしました。A面には、学生歌の1曲目『僕らは立派な学び舎を建てた』と2曲目『祖国の父』が収録されています。よろしければ全曲をお楽しみください。
指揮はロシア生まれのアメリカ合衆国のピアニストであり指揮者であるオシップ・ソロモノヴィチ・ガブリロヴィッチ(1878年–1936年)で、演奏は「デトロイト交響楽団」による1927年の録音という非常に貴重なレコードです。ガブリロヴィッチは、作家マーク・トウェインの娘、クララ・クレメンズと結婚していたことでも知られています。
「旺文社大学受験ラジオ講座」は1952年(昭和27年)、旺文社の創業者赤尾好夫氏が、「大学受験教育の地域格差を放送を通じて解消する」ことを目指して全国のAM・FMラジオで開始しました。この講座は、特に地方の受験生にとって大変貴重なもので、英語、国語、数学といった主要科目の入試対策を専門の講師陣が丁寧に教えてくれました。
大学進学率が都市部に集中していた当時、地方の受験生にとって非常に有益な内容であり、大学入試の公平さを支える役割も果たしていました。しかし、教育メディアの多様化や予備校の普及に伴い、1994年にその歴史に幕を下ろしました。ちなみに現在の大学進学率は54%を超えますが、ラジオ講座開始時の1954年はわずかに10%でした。
次回からは、東京大学教養学部の前身である旧制第一高等学校の寮歌をはじめ、SPレコードで録音された全国の伝統校の校歌・応援歌を順次ご紹介していきます。
【重要】
著作権についてはyoutubeで一括管理。
著作隣接権(レコード会社・歌手等)については発表後70年を経て権利が消滅。
(ほとんどのSPレコードは問題なし) ただし、CD等を流す場合は権利が存続しています。
●今回投稿する動画の概要
*大学祝典序曲B面(0:32〜)
*大学祝典序曲A面(5:18〜)
●次回予告
旧制第一高等学校の寮歌(東京大学応援歌)
【嗚呼玉杯に花うけて】
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