〔名曲集〕懐かしいシネマのクラシック音楽Part２（1940年代①）　～錨を上げて/失われた週末/逢びき/郵便配達は二度ベルを鳴らす 他～

有名なクラシック映画で使われた、定番クラシック音楽を集めました。Part2とPart3は1940年代の映画で使われた楽曲です。時代を経てもなお輝く、懐かしのシネマの名曲をお楽しみください。


🎵目次🎵
0:00ヴェルディ：歌劇《椿姫》より 「乾杯の歌」
/ Verdi：La Traviata "Libiamo"
～失われた週末（ビリー・ワイルダー1945）The Lost Weekend～

3:06チャイコフスキー：弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 第2楽章「ワルツ」
/ Tchaikovsky：Serenade in C, Op.48, for strings 2. Moderato Tempo di Valse
～錨を上げて（ジョージ・シドニー1945）Anchors Aweigh～

6:59グノー/J.S.バッハ：アヴェ・マリア
/ Charles Gounod/J.S.Bach：Ave Maria
～我が道を往く（レオ・マッケリー1944）Going My Way～　～君去りし後（ジョン・クロムウェル1944）Since You Went Away～

9:31ラフマニノフ：パガニーニの主題による狂詩曲 - 第18変奏
/ Rachmaninoff：Rhapsody on a Theme of Paganini, Op.43 18th Variation：Andante cantabile
～赤い靴（マイケル・パウエル1948）The Red Shoes～

12:25ラフマニノフ：ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章
/ Sergey Vasilievich Rakhmaninov：Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18 2. Adagio sostenuto
～逢びき（デイヴィッド・リーン1945）Brief Encounter～

24:16ベートーヴェン：エリーゼのために
/ Ludwig van Beethoven：Fur Elise
～ブルックリン横丁（エリア・カザン1945）A Tree Grows in Brooklyn～

26:58ビゼー：歌劇 《カルメン》より “ハバネラ”　(サラサーテ：カルメン幻想曲)
/ Georges Bizet：Carmen "Habanera"(Pablo Martín Melitón de Sarasate y Navascuéz：Carmen Fantasy "Habanera")
～郵便配達は二度ベルを鳴らす（ヴィスコンティ1942）Ossessione～　～我が道を往く（レオ・マッケリー1944）Going My Way～

30:39ワーグナー：楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲
/ Richard Wagner：Die Meistersinger von Nuernberg Vorspiel act 1
～嘘つきお嬢さん（ヘンリー・コスタ1946）Two Sisters from Boston～

41:08モーツァルト：交響曲第39番 変ホ長調 K.543 第1楽章
/ W.A.Mozart：Symphony No.39 in E-flat major, K.543 1. Adagio : Allegr
～モーツァルトの恋（カール・ハートル1948）The Mozart Story～

※曲名は字幕表示できます。
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📽️この楽曲が使用された主な映画（1940年代洋画）📽️
失われた週末（ビリー・ワイルダー1945）The Lost Weekend
錨を上げて（ジョージ・シドニー1945）Anchors Aweigh
我が道を往く（レオ・マッケリー1944）Going My Way
君去りし後（ジョン・クロムウェル1944）Since You Went Away
赤い靴（マイケル・パウエル1948）The Red Shoes
逢びき（デイヴィッド・リーン1945）Brief Encounter
ブルックリン横丁（エリア・カザン1945）A Tree Grows in Brooklyn
郵便配達は二度ベルを鳴らす（ヴィスコンティ1942）Ossessione
嘘つきお嬢さん（ヘンリー・コスタ1946）Two Sisters from Boston
モーツァルトの恋（カール・ハートル1948）The Mozart Story


🧚概要🧚
有名なクラシック映画（シネマ）で使われた名曲を集めたクラシック音楽メドレーです。
クラシック音楽は過去から数多く映画に取り入れられてきました。1900年代初期の無声映画の時代には映画館の中で映画のシーンに合わせて演奏（伴奏音楽）され、トーキー映画を経て現在に至るまで数多の映画を彩ってきました。

「クラシック映画」に明確な定義はありませんが、おおむね1950年代頃までの作品は該当すると捉えています。著作権の存続期間経過や著作権表示の非記載により著作権切れ（パブリックドメイン）となっている作品が多くあり、youtube等のデジタル媒体で無料で公開されていたり、500円DVDなどで簡単に手に入ります。
日本語字幕があるものは一部ですが、そのような日本語で鑑賞できるクラシック映画は時代の洗礼に加えて、日本語の字幕を付ける手間や媒体の製造コストを考慮すると、特に選ばれた少数の作品と言えるでしょう。本動画で気になる作品がありましたら是非映画作品も鑑賞してみてください。

今回の映画作品は、「失われた週末」「我が道を往く」がアカデミー作品賞。「君去りし後」「錨を上げて」「赤い靴」は作品賞ノミネート。イギリス映画の「逢びき」はカンヌ国際映画祭のグランプリ作品です。

クラシック映画は現代から見ると異世界といえます。
日常の息抜きとしてご鑑賞ください。