【朗読】壺井栄 「はるばるのたより」　朗読・あべよしみ

以前メインチャンネル「あべよしみ朗読の部屋」にてアップした作品ですが、最近新しく収録しなおしました。

『定本 壺井栄児童文学全集』(講談社)1979年　より朗読させていただきました。

この作品の初出『別冊少年朝日』昭和24年7月



★以前アップした際にいただいたコメント★

●g・・・・・・・・・様より
この物語を聴いて、昔、昔、一家でブラジルに移民して行った私の友達のことを思い出しました。その友達は私の同級生でしたが、ブラジルに着くことなく、太平洋の船上で病気になり死んだそうです。その後の詳細はわかりません。
　いずれにせよ、この物語はいい物語ですね。いつものように、あべさんの朗読は最高でした。登場人物によって発声法を変えるところなど、朗読のプロという感を強くします。ありがとうございました。
●あべの返信
ブラジルへ、アメリカへ、満州へ、など、海外に新天地を求めて移っていく人たちの思いはどんなだろう、と想像します。
g・・・・・さんのお友達は、本当にお気の毒でしたね…。ご家族もさぞ無念だったことでしょう。
いつも朗読をお褒めいただき光栄です🙇‍♀️
●田・・・・・様より
作品を拝聴して、私も時間と空間を超えて、作中の子供達の同級生になったような錯覚を感じます。嬉しくて泣けそうです。
あべ先生、坪井先生、この物語同様に当時の日本を支えてくださったご先輩様方、ありがとうございます。


【壺井 栄】
（つぼい さかえ、旧姓:岩井、女性、1899年（明治32年）8月5日 - 1967年（昭和42年）6月23日）は日本の小説家・詩人。主に一般向小説および児童文学（童話）を主領域に活躍した作家で、戦後反戦文学の名作として後に映画化された『二十四の瞳』の作者として知られる。香川県小豆郡坂手村（現在の小豆島町）出身。夫は詩人の壺井繁治。

代表作の「二十四の瞳」再生リストはこちらです。
   • 壺井栄「二十四の瞳」  



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