【朗読】山本周五郎「雨の山吹 」　　朗読・あべよしみ

青空文庫様より朗読させていただきました。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001869...

初出・・・『講談倶楽部』１９５２年(昭和２７年)９月　

病床の兄に呼び出された又三郎は、妹の汝生が書いた遺書と思われる手紙を見せられ、すぐに馬を飛ばせるが・・・。

【主な登場人物】
三浦又三郎・・・葛西家の二男。三浦家の婿となっている。
葛西兵庫・・・葛西家の長男、又三郎の兄。
汝生(なお)・・・5歳の時葛西家に引き取られ兵庫、又三郎の妹として育つ。
動木(ゆるぎき)喜兵衛・・・葛西家の家士だった伊平次の子。12歳で孤児となり葛西家に引き取られる。
文代・・・兵庫の妻。
小舘梅園・・・汝生が通う女塾の塾長。

【もくじ】
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07:58 2.
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54:18 7.



山本 周五郎
（やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日）は、日本の小説家。
本名：清水 三十六（しみず さとむ）。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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