現在的中国（中国の今）ー2023年7月ー　①出発〜入国、上海再会編

超絶久しぶりの海外出張。
中国は上海、そして「あの」武漢へ行ってきました。
関連会社があるので、この10数年、特に上海は年に数回は必ず訪れていたのですが、
全世界中に広がるほぼ鎖国状況下でままならず、実に3年8ヶ月ぶりの訪問です。

約4年の月日の経過で、空港内の流儀や、出入国の流れも色々と変化が。
羽田の保安検査優先レーン（Fast Track）は閉鎖中。
代わりにJAL/ANA便であれば顔認証システムFace Expressが利用可能。
Face Express、搭乗券やパスポート提示不要なのでいいですね。

ラウンジはキャセイパシフィックラウンジ。
JGC会員ですが、サクララウンジよりもこのラウンジが好きです。
ここの坦々麺が食べたかった！
これ食べて、ようやく以前の状態が戻った気がしました。

中国はまだ日本からの入国にはビザが必要です。
以前はたびたび訪問していたのでマルチビザを持っていたのですが、
3年以内2回の渡航歴が必要なため今回マルチビザ取得できる保証が無いとのこと。
半年ダブルのビザを取得しました。
ビザ取得には準備含め１ヶ月程度必要なので、観光はもちろんビジネス需要もあまり戻って
いないのが現状です（トランジットビザという手段もあるようですが）。
実際、往路の飛行機は日本人はあまり多くはなく、中国人が目立つ状況で、
上海でも日本人含め外国人を殆ど見かけない状況でした。
このあたりは、まだまだ時間がかかりそう。

また、入国には、
48 時間以内の陰性証明をもって、24時間以内にアプリやネットから
健康申告を実施した二次元バーコードが必要です（中国税関出入国健康申告）。
これは出発前に準備しておきましょう。
陰性証明書などは提出の必要ありませんが、私の場合、浦東空港到着し、二次元バーコード
提示の後、別レーンを指定され、ランダム抜きうちで実施しているPCR検査に見事当選
しました笑。
それ以外は、イミグレの大行列もなく、入国は以前と比べかなりスムーズでした。
それと、健康申告で忘れがちになりますが、もちろん入国カードは必要です。
以前より簡素化されたようですが。機内などで準備お忘れなく。


初日は上海宿泊でしたが、昔の仲間たちが久しぶりの訪問の歓迎会を開いてくれました。
数年間のブランクを感じさせない楽しいひととき。多謝。

数回に分けて、2023年7月末時点の「中国の今」をお伝えできればと思っています。
まずは出国から中国入国、上海での再会編をお届けします。
少し時間かかるかもしれませんが、次回は「あの」武漢編です。
宜しければ是非、チャンネル登録の上、ご覧いただけると幸いです。

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