【final LAB】Vol.5-2 『音楽における音』(オーディオ・音響・芸術分野専門家に訊く 音色特集 第2部「作曲家に訊く音色」作曲家・空間音響作家 宮木朝子)

オーディオ・音響・芸術分野専門家に訊く Vol.5
音色特集 第2部「作曲家に訊く音色」

【出演者】
作曲家・空間音響作家 宮木朝子

桐朋学園大学、IRCAM Academie d’ete、INA-GRM、MOTUSにて作曲、電子音楽、アクースモニウム演奏法を学ぶ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。尚美学園大学准教授、早稲田大学非常勤講師。

現代音楽を起点に、映像-香り-身体-特異な場などと関係を結ぶ音響制作とその空間展開、奄美群島の聖地におけるサウンドインスタレーションを試みる。国立天文台3D映像や国際芸術祭の光のインスタレーション、感覚ミュージアム常設インスタレーションのための音楽制作、コニカミノルタ・プラネタリア東京における22.2ch空間音響作品展示などを行う。アルバム『Virtual Resonance』は「磨き上げた鮮烈な響きの音像（CDジャーナル）」「雅楽とエレクトロニカ、現代音楽が交差する宇宙レベルのアンビエント（Beams Records）」と評される。

ICMC2016、NYCEMF2019入選。「坂本龍一|設置音楽展コンテスト」最優秀賞、没入型フルドーム映像（映像・馬場ふさこ）とサラウンド音楽の作品によって第9回国際科学映像祭最優秀賞、International fulldome festival “Reflections of the universe” にてBest Art Show Prize受賞。https://www.te-pito-records.com/asako...


【音色特集】
音に関連した多様な分野で活躍される方々をお招きし、弊社チーフサイエンティストの濱﨑が、「音」についての様々なテーマについてお話を伺う企画です。

今回、音色についてお話を訊く全4部の特集を組みました。
その第2部は、「作曲家に訊く音色」と題して、音楽作品や芸術作品を、作曲、制作、演奏されるうえで、どのような音色、あるいは音を目指されているのかを、作曲家・空間音響作家の宮木朝子さんに伺いました。

パート2は、『音楽における音』です。


【音色特集第2部 - 作曲家に訊く音色】
Vol.5-1　音楽における音色とは（総集編）
Vol.5-2　音楽における音
Vol.5-3　音楽における音響技術
Vol.5-4　アクースモニウム演奏




＜final LABについて＞
finalの研究開発部門が、研究や技術開発の成果や過程を皆さまに共有する自社メディアです。過去に開催した音響学講座のコンテンツのご紹介や技術用語の解説、技術論文や書籍といった参考文献紹介、専門家へのインタビューや対談など皆さまの「音」への新たな関心を喚起するコンテンツをご紹介しています。
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