Don’t open the shell

『Don’t open the shell』は、乙姫の視点から描かれる“SF版・浦島太郎”のダークファンタジー。
AIの亀と共に宇宙を旅する乙姫、彼女の相手に疲れた亀は地球の男を連れてきてしまう。
その男に贈られる“玉手箱”は、愛ではなく観察と悪戯の象徴。
人間の愚かさを冷笑しながらも、そこにどこか惹かれてしまう乙姫の孤独と嗜虐性を、Ado風の力強いボーカルで表現。
重厚なベースとエッジの効いたギター、デジタルなビートが交錯するサウンドは、まるで宇宙空間と深海の狭間を漂うよう。
美しくも狂気を帯びた乙姫の感情を、ダークポップ×オーケストラ・ロック調で描く、
「TIME SHELL」「Memory of the SHELL」に続く“SF竜宮シリーズ”の最終章。
"Don’t open the shell" is a dark fantasy told from Princess Otohime’s perspective — the final chapter of the “SF Ryugu Series”, following “TIME SHELL” and “Memory of the SHELL.”
Otohime, traveling through space with her AI turtle, grows weary of its company—until the turtle brings a human man from Earth.
The “treasure box” she gifts him is not a token of love, but a symbol of observation and mischief.
While she mocks human foolishness, she can’t help but be drawn to it — revealing her loneliness and sadistic curiosity.
With Ado-style powerful vocals, heavy basslines, sharp-edged guitars, and digital beats intertwining, the sound evokes a voyage through the void between deep sea and outer space.
A haunting fusion of dark pop and orchestral rock, capturing Otohime’s beautiful madness.


『Don’t open the shell』

あぁ　退屈ね　銀河の果て
星の瞬きも　もう飽きたわ
AIの亀は無口すぎて
返事も冷たい　ただの機械みたい

地球の海底　今日も停泊（とま）る
ガラス越しに揺れる蒼の檻
ねぇ　少し外に出てみようか
――って言っても　誰も聞いてない

あら？帰ってきたのね　その甲羅の中に
見慣れぬ“男”を連れて
なんて愛らしい偶然（プレゼント）

ふふ、面白いじゃない
この星の愚かな生命体（ひと）

さぁ踊りましょう　私の楽園で
泡の向こうで　時が止まる
あなたの目が映す　未知の私
それすらも　玩具にしてしまうの

“Don’t open the shell”　約束よ
でもきっと破るでしょう？
その時の顔が見たいの
あぁ、愉（たの）しい

彼（あれ）は知らない　この宇宙の理（ことわり）
戻る頃には　全てが塵（ちり）
時間は誰の味方もしない
でも私は操れるの　ねぇ、そうでしょ？

退屈な旅路の　小さな遊戯（あそび）
“玉手箱”と呼ばれる装置（ギフト）を一つ
「開けてはいけない」と微笑んで
人の愚かさを試してみよう

あなたの信じた“優しさ”で
自分を滅ぼしていくのね

さぁ眠りなさい　記憶の海で
約束（ことば）を風に流して
この箱の中で　時を見せよう
誰もが触れてはいけないものを

“Don’t open the shell”　ほら言ったでしょ
あなたは破るでしょう？
その瞬間を見届けたい
あぁ、美しい

モニターの中で　震えるあなた
白く染まる髪　ゆがむ世界
老人になっていくその姿に
私は微笑む　完璧な終幕

なんて愚かな生き物
けれど だから 愛しいの
ねぇ 亀　また探してきて
次の遊びを始めましょう

さぁ 廻りだす 時の殻（SHELL）
新しい星が 呼んでいる
愚かで愛しい その瞳
また 誰かを惑わせましょう

“Don’t open the shell”　それが私
宇宙を飾る 殻の女王
わらって、終わりを奏でるの

あぁ　やっぱり宇宙旅行って
たのしいわ

※この作品は、ChatGPT（歌詞の言葉選び・調整）、TopMediai（作曲・歌唱）、Canva（映像制作）などのAIツールを組み合わせて制作しています。
※ This work was created by combining several AI tools, including ChatGPT (lyric refinement), TopMediai (composition and vocals), and Canva (visual production).