LED蛍光灯　給電方式の違い

LED蛍光灯の給電方式の違いについて紹介します。
※　電気工事士向けの動画です

・一見同じように見える蛍光灯ですが
【グロースターター形(グロー式)(グロー球使用)　②ラビッドスタート形(グロー球不使用、安定器使用)　③インバーター形(インバーター回路)】など、内部構造に違いがあります。

・LEＤ蛍光灯には【グロー式　片側給電方式　両側給電方式】などがあります。
ホームセンターなどで、工事不要と書かれているのは、グロースターター形のタイプです。

① グロー式　
・配線を辿っていくと、電源が片方はソケットもう一方は安定器からソケットに繋がり、ソケットのもう一方はグローを挟みソケット同士が繋がっています。
・ランプと付属のダミーグローを交換すれば点灯しますが、安定器が繋がった状態のため電気を余計に消費してしまいます。
・私はこのような場合バイパス工事をおすすめし、工事をするようにしています。

② 片側給電方式
・給電側などに電源側と表示があり、もう一方は電気とは関係のない固定用のピンが付いています。
※　以前はグロー式だったメーカーも片側給電に切替えているところもあります。

③ 両側給電方式
・片方がL(ライン側)、もう一方がN(ニュートラル側)になります。

※ 一度LED化している場合でも、給電方式を合わせないと事故につながる危険性があるので、次回交換する時は再度確認することをおすすめします。
※ 次回の動画で危険性についてまとめてみようと思います。

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