【汚職事件】逮捕の秋本議員、日本風力開発が参入目指す海域の“調整困難エリア”指定後に見直し求める国会質問

洋上風力発電を巡る汚職事件で、東京地検特捜部に逮捕された衆議院議員の秋本真利容疑者が、会社側が参入を目指す海域が「調整困難エリア」などに指定された直後に、国会で見直しを求める質問をしていたことが分かりました。

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秋本真利容疑者は、「日本風力開発」の塚脇正幸前社長から、国会で会社側に有利になる質問をするよう依頼を受けた見返りに、資金提供などを受けたとして受託収賄の疑いで逮捕されました。

関係者によりますと、2019年2月、会社が参入を目指す青森県「陸奥湾」海域が、県作成の資料で「調整が困難なエリア」などに指定されたということです。秋本容疑者は、前社長側から議員会館事務所でこの説明を受けた直後、国会で見直しを求め質問をしていたことが新たに分かりました。

特捜部は、質問の依頼があったかなど詳しく調べるものとみられます。
(2023年9月9日放送「ストレイトニュース」より)

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