パッヘルベルのカノン ダンス・バージョン - 大人のエレクトーン アンサンブル

バロック中期のドイツの作曲家、オルガン奏者、教師であったヨハン・パッヘルベル（Johann Pachelbel）の最も有名な作品『パッヘルベルのカノン（Canon in D）』は、『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調（Canon a 3 Violinis con Basso c. / Gigue）』の前半の楽曲です。

カノン（canon）とは、いわゆる輪唱のことだそうですが（確かに似ている旋律が繰り返されていますね）、全く同じ旋律を繰り返すだけでなく、異なる音で始まるものが含まれたり、リズムが2倍になったり、上下左右が逆になったような部分が含まれたりしています。
心地よい旋律の繰り返しで、特に『パッヘルベルのカノン』は、いつまででも聞いていられる作業BGMにもぴったりな曲だと思います。

この演奏の曲は、バロック調の静かな室内音楽とは異なり（作業BGMには向きませんねw）、エレクトーンの効果音などいろいろな音を活かしてファンキーなジャズやビッグバンドなどのアレンジも得意とされている稲垣千章先生により、遊び心たっぷりのエレクトリックな曲調にアレンジされています。

『パッヘルベルのカノン 〜ダンス・バージョン〜』
エレクトーン　4人のアンサンブル
演奏日：2012年12月15日
作曲：ヨハン・パッヘルベル ( Johann Pachelbel )
エレクトーンスコア：稲垣千章
出典：STAGEA・EL 月刊エレクトーンPLUS 初級～中級 稲垣千章(いなぴょん)の実践アンサンブル・アレンジ
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?co...
使用エレクトーン：YAMAHA Electone STAGEA ELS-01C (カスタムモデル) 1台、STAGEA mini ELB-01 3台

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＜みんなま〜まについて＞
子どもたちが一緒にヤマハ音楽教室に通っていたママ友で、子どもたちの演奏を見て「私たちもやりたい！」と、2009年5月に結成したエレクトーン・アンサンブル・グループ。それまでエレクトーンは未経験でしたが、一緒に合わせて弾く楽しさにすっかり魅了されてしまいました。皆平日は仕事で多忙ながらも、土曜日のレッスンと、たまに日曜日も教室を借りて自主練するぐらいアンサンブルが大好き。子どもたちの方がずっと上手ですが、大人は大人のペースで、とにかく楽しみながら「みんなば〜ば」になるまで続けたい宝物の時間です。
   / @minna-mama