賃金、派遣料金値上げ待ったなし！2026年度派遣同一労働同一賃金労使協定セミナー

こんにちは。
派遣に特化した社会保険労務士、泉 文美です。

今日は、派遣会社の皆さまにとって避けて通れないテーマ、
「2026年度・派遣同一労働同一賃金の労使協定の賃金水準」について
最新情報をわかりやすく解説します。

毎年のこととはいえ、
派遣料金はなかなか上がらないのに、
労使協定の賃金は上げざるを得ない…。
そんな板挟みの経営環境に悩んでいる派遣会社の方は多いと思います。

今日の動画は、その解決のヒントをお届けします。

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■第1章：2026年度の労使協定、ここがポイント
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毎年8月に厚生労働省が公表する、
派遣の同一労働同一賃金の基準賃金。

2026年度も例外なく賃金水準は上昇。
特に、多くの派遣会社が参照する
「賃金構造基本統計調査」の上昇幅は無視できません。

つまり、まだ派遣料金交渉を始めていない会社は、
今から準備しておかないと
「賃金は上がるのに、料金は据え置き」
という最悪の状態に陥る可能性があります。

この動画では、
・基準賃金の見方
・どの統計資料を使うべきか
・どこが上がっているのか
を実務目線で解説します。

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■第2章：あなたの会社はどの統計を使っている？
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労使協定で使用する統計は主に2つ。

①賃金構造基本統計調査
②職業安定業務統計

じつは、どちらを使っているか分からない企業が
驚くほど多いのです。

けれど、ここを曖昧にしていると
労働局調査で説明できず、協定の修正を求められます。

動画の中では、
それぞれの統計の特徴や、
派遣会社が選ぶメリット・デメリットを整理してお伝えします。

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■第3章：「労使協定」への落とし込み方
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「基準賃金は分かった。でも、結局どう協定に落とし込むの？」

という質問を、私は顧問先から毎年いただきます。

そこで今回は、
実際に私が顧問先のために策定し、
労働局調査も通過した“リアルな労使協定サンプル”を使って、
どのように賃金水準を反映していくのか、
ステップ形式で解説します。

・等級ごとの賃金ラインの設定
・昇給幅の調整
・職種別の考え方
これらを具体的に確認しながら進めますので、
自社の協定を手元に置いて見ていただくと理解が深まります。

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■第4章：派遣料金交渉を成功させる3つのポイント
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派遣会社にとって、賃金上昇はコスト増。
ではどうすれば、派遣料金を適切に上げられるのか。

私の経験から、成功率が高いのは次の3つです。

①「労使協定の必須改定」を客観的資料で示す
②派遣先ごとの人件費構造に合わせて説明する
③“交渉のタイミング”を逃さない

特に③が重要で、
多くの会社が準備不足でタイミングを逃しています。

動画では、この3つを実務例とともに解説します。

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■第5章：質疑応答＆よくある相談事例
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実際に寄せられる質問の中で多いのは、

・「基準賃金より低い賃金のまま維持できるの？」
・「職種が細かく分かれていない場合は？」
・「派遣先が料金交渉に応じてくれないときの切り返しは？」

こうしたリアルな悩みにも回答していきます。

また、労働局調査で実際にあった“指摘ポイント”を紹介しながら、
後から困らない協定作りの注意点もお伝えします。

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■エンディング
派遣会社にとって、
同一労働同一賃金の労使協定は毎年の大仕事です。

でも、正しい情報を早めに押さえ、
適切に協定へ落とし込めば、
派遣料金の見直しや、派遣労働者の定着にもつながります。

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また次の動画でお会いしましょう。